見出し画像

【コペンハーゲン留学記】電柱がない!

デンマークに着いて、街を歩いてたら電柱が無いことに気づきました。

線?も建物と被せてみれば全く気にならないくらいで、景観を乱さないのがすごいなと。日本では聞き慣れない「無電柱化」、実は先進国ではかなり進んでいる国も多いみたいです。ちょっと気になったので、電線類を地中化することで具体的にどんなメリットがあるのか調べてみました。

主にメリットは8つ!

①災害に強い
②自由な街並み設計が可能
③資産価値の向上
④地域の活性化
⑤景観の向上
⑥バリアフリー
➆電磁波の軽減
⑧防犯効果

最後の防犯効果はイマイチピンとこなかったのですが、暗い夜道で電柱などの影に隠れて襲ってくる人がいたり、、、といったイメージらしいです。怖いですね。逆にデメリットとしては高コスト、長工期、復旧に時間がかかるっていう点があげられるみたいです。

コペンハーゲンは無電柱化100%では無いですが、着々と無電柱化が進んでいます!

画像1

じゃ、東京は??

実はまだ東京の無電柱化は8%しか進んでいないらしいです。ウーン、、、。安くて早く整備できたことから数多くの電柱が設置されたらしいですが、災害時には被害が2000本だったり、命を守るためには地中化するのがいいのかなと思います。
平成28年に無電柱化推進法が成立して、国は令和2年度までに1400キロの道路での着工を目標に掲げているみたいです。知らなかった、、、。でもやっぱり高コストが足かせになっているとのこと。

他の国を調べてみると、パリ・ロンドン・香港では無電柱化は100%!!

驚きました、すごいです。

ただ単に電柱ないのってこんなに綺麗なんだなって思っただけでしたが、なんだか勉強になりました笑

正直、日本に無電柱化100%を求めるのは難しいかなと思います。

でも、今後はもっと異常気象も増えると思うし、10年後には東京だけでも50%くらいになっていればいいなぁと思った日でした。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?