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【コペンハーゲン大学留学記】Japanese Design Festival 2021に行ってみた

11月13日、14日にコペンハーゲンでジャパニーズデザインフェスティバルが開催されると聞いたので、行ってみました!

デンマークに来てから、日本のデザインってこんなに興味を持たれてるんだとか、本屋さんでも他国に比べて圧倒的に日本に関する本が多かったり、日本とデンマークのデザインの関係性が気になっていました。

チケットは事前購入制だったので事前に購入して、入場時はコロナパスを見せて、入場しました。ちなみに、入場料は76DKK(現在約1400円)でした。

建物は5階建てで、1階は入場口、2階はジャケットを預けるクロークと講演会場、3階より上の階では色々なデザイナーの方が展示をされていました。

会場内はアジア人が割と多いのかなと思っていましたが、

圧倒的にデンマーク人の方で賑わっていました!

デザイナーも来場者もデンマーク人の方が9,8割を占めていました。

絵画や陶器など、色々なものが展示されていましたがその中でも私が惹かれたのはこちらの照明です、、!


照明が展示されていたのは「MOTARASU」というブランドのブースです。日本とデンマークのデザイナーを結びつけるというアイデアから2018年に設立されたブランド。

その照明は谷俊幸さんという現在横浜に拠点を置いて活動されている照明作家の方の作品でした。

特に私が1番好きだった1枚目の写真の照明は「RON」という作品です。展示会場ではデンマークで初のお披露目とブースの方が言っていましたが、日本では以前から販売されていたようです。

谷俊幸さんのHPによるとRONは「提灯の日本三大産地といわれる水戸の職人技×虫篭などを作る駿河竹千筋細工の職人技」として説明されていました。

ブースでは谷俊幸さんの照明を見て、「すごくいいね」「本当に綺麗」と興味を持っていたデンマーク人の方も多かったです。

典型的な日本の照明ではあまり感じられない、影や暗さを大切にしている温かみのある明かり、を谷俊幸さんの照明から感じました。

温かみのあるデンマークの照明の感じと似ていて、デンマーク人の方もきっととてもこの感じ好きだろうなと考えていました。

私は照明が大好きなので、この照明に出会えただけでJapanese Design Festivalに来てよかった〜と思いました。

私が一番気になったのは谷俊幸さんの照明でしたが、日本のデザインの要素を取り入れたデンマーク人の方の作品が大半だったので、こちらに来て日本のデザインに触れるいい機会だったと思います!


ぜひ機会があれば参加してみてください〜

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