しろとふあ
熟れたオレンジのような
あかくあかく滲む空のむこう
かみさまがご機嫌で
ちょいと吹いた口笛に流されて
気まぐれであの子がくるんだって。
まっしろ、ふあふあのもふもふと一緒に
きらきらと、靴を雲に響かせながら
その、長い髪を夕空に瞬かせながら
紺色の雲の向こうを
藍色の木々の影を
目を細めて、夜に微笑みかけながら
陽が溶ける間に
駆け抜けてゆく。
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ししとうさんが描いた絵に勝手に詩をつけました
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熟れたオレンジのような
あかくあかく滲む空のむこう
かみさまがご機嫌で
ちょいと吹いた口笛に流されて
気まぐれであの子がくるんだって。
まっしろ、ふあふあのもふもふと一緒に
きらきらと、靴を雲に響かせながら
その、長い髪を夕空に瞬かせながら
紺色の雲の向こうを
藍色の木々の影を
目を細めて、夜に微笑みかけながら
陽が溶ける間に
駆け抜けてゆく。
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