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FF-03③~中学生でもできるかも?シャーシ組み立て~続き

前回の続きで今回はフロントの話をしていきます。

フロントに関しては三回ほど形を変えて作り直しましたが、この最終形態は一番簡単で強度や使用パーツが理想なセットになりました。


・スライドラック装着

写真だと分かりにくいですが、中央側のサスマウントからイモネジを伸ばしてラックポストを立てました。
スライドラック、ポスト、スペーサーはR31HOUSEさんのを使用してます。

・ロアアーム変更

YD-2用の樹脂アームを使用しました。
YD-2もFF-03も同じ3mm穴なので無加工で装着できました。
このままでも走りますが、無加工のリバウンド量はノーマルのYD-2E程しかないです。
なので今回はリバウンド量を稼ぐためにシャーシ側を少々削りました。

ほんとにちょっとだけですけどね(笑)
ニッパーで切って整える程度です。


・アッパーアーム取り付け

YD-2用を使用するためにショックタワーをもう一つ用意します。
ショック取り付け部の一番内側の穴2つを2.6mmのドリルで貫通します。(穴空けにはタミヤのモデリングドリルチャックを使用しました)
いらん部分はカットします。

ショックタワー側も同じことします。

アッパーアーム用のシャフトは今回2.5mmシャフトを買って切って使ってますがYD-2用が余っていればそのまま使えます。

あとは適当にスペーサ足して組めば完成。

・ショック取り付け

ロアアームの内側を使用しますが干渉する箇所がいくつかあります。

まずはサスマウントとショックタワーを取り付けてるパーツですが、こんな感じです。

写真だとショックの形に合わせてRにしてますがニッパーで適当に切れば動きます。

ショックタワーにも干渉してましたがショックの向きを逆さに付けることで解決します。

・ナックル

YD-2用標準ナックル、ストッパーを使用しました。
YD2標準のキレ角では物足りないのでストッパーのみ加工してます。

私のはリュータでストッパー回して削りましたが、当たる部分だけヤスリで削り落とせば十分だと思います。

オプションのナックルを使えばストッパー削らずに付けられますが、余ってた+金欠ということで標準のものを使用しました。

・サーボ取り付け

サーボ取り付け位置は標準のままですが取り付け向きを変えて、カバーを取り外しました。

クランクパーツはFF-03用のワイパーを使用しました。
ここは真鍮の軸受けからボールベアリングに変えてYD-2のワイパー用ポストで固定してます。


FF-03にはホイールベースを三段階で変えられる機構がありますが245mm用の位置にしてサスマウント部のスペーサで257mmに伸ばしてます。(アッパーアームやスライドラック周りのスペーサ量を減らすためです)


大雑把ではありますがフロント周りはこんな感じでした。
次回はアライメントの話でもしようと思います。


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