創業ヒストリーepisode6〜俺ってもしかして搾取されてる?〜
4年目くらいからかな。
搾取されてるやん。いいように利用されてるやん。
って本気で思い出したのは。
休みの日も仕事して、朝は7時30分から夜は営業後に終電くらいまで外で客引きして、
ほんで給料10万そこそこの手取りで
社保なしで
けど、そう思うこと口にすることが許されない雰囲気で。
つなぎとめてたのは先輩が尊敬できたから
それだけで。
あの時、それに答えは出なかった
あのモヤモヤにあの時答えは出なかったし
出るはずもなかったんだと思います。
ただ、今ならわかります。
頑張り方が下手くそ過ぎた。
これなんだと思います。
逆にあの会社がすごかったのは
従業員のやる気とかマンパワーを引き出すことにかけては右に出るところなかなかなかったんじゃないかなって思います。
搾取されていたわけではない
今考えたらわかります。
自分がどれだけ生産性の悪い仕事をしていたのかを。
労働時間は圧倒的に長く、人より動いていたのは間違い無いと思います。
けどどんだけ働いてもそこに付加価値産まなければ生産性上げなければ、
いや、上がる安心感をオーナーに示さなければ
安定した高い給料が望めれはずもない。
オーナーの立場になればそらそうやんって話なんですが、
従業員は自分が今めっちゃ頑張ってるやんって事実で搾取されてるって思うものだと思います。てか、そらそうなんです。だってバイトだったら頑張ろうが頑張らなかろうが時給はきっちりもらえるわけで、それベースに考えてしますから。
けど考えたら時給が発生する仕事は決まったルーティンのことをすれば一定の生産性が生まれる仕組みがあるから払えるんです。
それがなかったあの会社は、言うならば
最低限の生活ができるお金が支払われるベーシックインカムのある国で働くフリーランスみたいなものだったのかなって思います。
だからあの時の自分に今何か助言できるなら、
お金を産むことだけにフォーカスして死ぬほど頑張った方がええぞってこと。
一方で
そもそも会社が従業員を抱えるなら適切な頑張り方をちゃんと示す義務もあったんだろなって思ってもいます。
あの会社がダメとかではありません。
INCE HAIRを創業した自分自身はスタッフに明確な頑張る方向を示せるオーナーになろうと思っています。
スタッフには集客は全部杉本に責任があるから、
みんなは来ていただいたお客様を全力で大満足していただくこと、また来たいって思ってもらうことだけめちゃくちゃ頑張ってって言ってます。
頑張る方向性は目の前のお客様だけ。
グルーーーーーーって話戻るけど
集客をスタッフに頼らない。依存しない。自立する。
これがINCE HAIRです。
そんなINCE HAIRなんとか潰さず頑張ってやっていきたいです!
ご支援何卒よろしくお願い致します!!!
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