占い

してきたんですって。ノシさんとアイカさん。とあゐんしゆ。

いや先々週くらいかな。ノシさんから「俺とアイカちゃんと二人でKCさんの嫁さんに占ってもらうんだよ、KCさん家で。よく考えたらメンバーおかしいだろ、スガハルも来なよ」と微妙な誘われ方をされててまぁ行けたら行くっすわって言ってたのを今日まですっかり忘れてた所で今日言われて思い出しました。すんません。まぁあゐんしゅが俺の代理を自主的に受けてくれたみたいで良かったよ。違うの?あそう。

他人の占いの結果なのでそこまで詳しく覚えてる訳でもないけどあゐんしゅが総合的に見て「待たれよ」でほぼ完結してるのめっちゃ羨ましいな!と思ったね。得意そうじゃん、待つの。いや悪口とかじゃくて。


自分の話になるけど、自分もやっぱ占ってもらいたい。人の家に行くってハードルが高過ぎて日和っちゃったけどやっぱ占ってほしい。今までめざましテレビの占いしか見たことないし、芸能人がテレビで有名占い師に見てもらって「当たってる〜!」みたいなのとかも体験してみたい。いや正直そんなんどうでも良くて今後のことについてマジで不安なのでその指標、道標が欲しい。割と藁にもスガる思い。スガハルだけに。バカ。

若い頃はあらゆるすべてが「どうにかなる!」だけで生活してて、夏休みの宿題を一切やらずに登校した時もテストで全教科赤点取った時も就活成功したのに卒業単位足りないかもしれないときも、正直なんとかなってきた。ADHD特有の「結局なんとかなってしまうからそれほど慌てるもんでもない」が常に発動してたし、人生になんの不安も感じてなかった、退屈はしてたし苦痛ではあったけど。

それが歳を重ねて30も超えてくると、社会的な責任や人間としての在り方的なもの、さらには健康診断からや〜んわりと「そのうち死ぬよ〜?」って数字で知らされてるのを見るとどうにも自分の人生、ホントに大丈夫?の気持ちがふつふつと湧いて出てくる。仕事でミスをしたのを咄嗟に隠してしまって、それがバレるかバレないかの瀬戸際をハラハラと見守っている感覚の、凄く緩いバージョンみたいなのがずっと心に残り続けてる。「これ、どうなっちゃうの?」と常に脳の隅の方から声が聞こえてくる感覚。それでもなお脳のもう片隅から「いや、まだ大丈夫、まだ慌てる時間じゃない」とも聞こえてくる。どっちだよ!どっちだよってか、もうそろそろヤバいだろ!絶対!

ヤバいとは思ってる。色んな事に対して。ただ一番ヤバいと思ってる部分が、「ヤバい事に対してどう対処していけばいいのか」の部分が全くわからない部分が一番ヤバい。加えて言えばそれをやれば1000%大丈夫なんすか?の質問に自信を持ってハイ!と答えられる部分を自分で探し出せる自信がないのもヤバい。

DJでブッキングを貰いました、から大体毎回数ヶ月後に本番、パーティにてDJを行う流れである。その間で自分が何をしてるかと言うと、大概「そのパーティでDJしたときに1000%成功させる」為の下準備を行う事にしてます。学生の頃のどうでも学業なんかホントに適当に「どうにかなるっしょ!」だけで過ごしてきた自分が好きでやってる事、かつ他人を相手にするものだとこうまで変われるかと自分でもビックリするが、実際そうしてる。結局、「ぜったい、大丈夫だよ」と自分の中の木之本桜が発言しない限りは現場に立つべきではないと考えてDJしてるし、それは多分今後一生変わらないと思う。まぁ実際それでもボコボコにやられちゃうパターンもあるけど、練習してなかったらもっと酷かったんだろうな、とも考えてる。バックミラーで前を見ながらバックで前進していくようなネガティブ側にポジティブな人間。自分のDJに100点満点〜?付けれるかバカが!

人生の話に戻ります。割と何するんでも責任が付き纏うようになったな、と感じてます。人生でイッチバン嫌いな言葉かもしれん。責任。昔っから通信簿には「責任感のある子で〜」って書かれてた気がする。責任感ってなんだよ。やらなきゃ怒られるからやってんだろ!やらなくていいならやらねぇよ!学校も行かねぇ!会社も行かねぇ!責任の全てから逃げ出したい!マジでなんにもしたくない!寝てるだけで金が入ってきてほしい!そうも行かないのが人生で、嘆いてばかりいても現状は変わらずただ歳を重ねながら日はまた登って「どうすりゃええの?」な仕事が始まり、結婚への「どうすりゃええの?」な不安が押し寄せる。

どうすりゃええんだよ!もうこの歳にもなると誰も教えてくれない。社会でめんどくさいのに絡まれた時の対処法も結婚へのやり方もsyncを使わずに曲のテンポを合わせる事も義務教育では教えてくれない、義務教育を終えても教えてもらえない。急になんも教わってないままポンと社会に放り出されて「はい!社会人スタート!」で右往左往してるうちに怒鳴られだすわ結婚をせがまれるわフロアから人はいなくなるわで、そんな無責任な事あるかよ!と思うし、そんな無責任な環境で責任を〜責任を〜って、お前が言うな!ってマジで思う。そんな誰もなんも教えてくれない状況下、マジでどうしたらいいんだよ!!


占い。


占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。

「答えは結局心の中にある」。なんかよく見かける言葉なような気がする。結局心の中にはこうしたいああしたいってのがあるのを、理性が無意識で蓋を閉めてる状態、ってのが人間の多くだと思う。占いは人の心を暴いて未来を見通し、その「どうしたらいいの?」を手助けする技術。のであれば、やっぱ今自分に、というか、未来に漠然とした不安感を持ってる人類全員に必要なものなんでないの?とすら思えてくるのが最近の自分です。

KCさんは仙台のクラブ、Shangri-laのスタッフさん。その嫁さんがタロット占いを担当してくれるらしい。火曜部でKCさんに「タロット占いなんですが...」といえばKCさんの自宅か、タイミングさえ良ければShangri-la内で占ってもらえるそう。9月のどこかで、お世話になりに行きたいと思います。そういった決意表明みたいな中身のお話。



いやけど人ん家かぁ...。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?