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10月は乳がん啓発月間です

今日10月5日は乳がんで亡くなったガールズ・アラウドのサラ・ハーディングの初めての月命日です。
サラの乳がんがきっかけでピンクリボンサポーターになり乳がんについての勉強を始めました。
サラをはじめ乳がんに苦しむ人が1人でも減るよう学んだ事を記事にしました。

乳がんはセルフチェックができる数少ないがんです。
乳がん検診もありますが対象が40代からで2〜30代の若い世代は発症率が比較的低く被ばくのリスクの方が勝るため月に1度のセルフチェックの方が自分の身体を守れます。

乳がんの早期発見が望ましい理由は早期発見ができれば生存率が高くなるからです。
また早期治療をができれば乳房を温存できる確率も上がってきます。
乳がんはがんの治療だけでなく乳房を残すか切除するか、もしくは再建するかなど乳房をどのようにするかも選択を迫られるため選択肢を狭めないようにするためにもセルフチェックを心がけましょう。

せっかくなのでピンクリボン運動についても紹介します。
日本でのピンクリボン運動は主に認定NPO法人J.POSHが取り組んでいます。

・乳がん検診やセルフチェックの啓発活動
J.POSHでは『ジャパン・マンモグラフィーサンデー(JMSプログラム)』を立ち上げ平日忙しくて検診に行けない人のために10月の第3日曜日(今年は17日)に乳がん検診を受けられるよう医療機関に呼びかけています。
下記のリンクから最寄りの医療機関を調べられます。。

・乳がん闘病中の方々へのサポート
乳がん闘病中の女性の子育て支援の一環として子供の一時保育の費用を一部補助しています。
詳しい条件は以下のリンクに載っています。

また人目を気にせず温泉に入れるよう専用入浴着の販売や専用入浴着を着用しての入浴を歓迎する温泉施設の紹介もしています。

・乳がん闘病中の家族へのサポート
J.POSHでは乳がん闘病中または亡くなった方の高校生の家族を対象に独自の奨学金『奨学金まなび基金』を設けています。
乳がんと闘病する方だけでなくその家族の幸せも願って経済的な支援をしています。
詳しく知りたい方はこちらのリンクを参照下さい。

サラは2019年の12月に胸のしこりを見つけていたらしいですがその後新型コロナのパンデミックで中々思うように治療を進められないまま命を奪われました。
新型コロナの悪影響は乳がんを含む重篤な病気の方々まで及んでいます。
だからこそ早期発見早期治療を心がける事が自分の身体や命を守ります。
乳がんで苦しむ方やその家族が少しでも減るように願っています。

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