見出し画像

世界最高と言われる日本探偵の技術

これは知られていない話ですが、日本の探偵の尾行・張り込みのレベルは高いと言われています。海外の調査会社に収穫した写真を送ると、ほぼ全ての調査会社が満足し、「優れた技量の探偵社!」「どんな機材を使ってるんだ!」と称賛してくれます。

日本の探偵社の技術の高さを説明するには〝ライセンスの有無〟を説明する必要があります。


海外の探偵は〝ライセンス制〟
海外の探偵社はライセンス制(免許)です。ライセンス取得に法定研修、更新といった厳格な条件がある一方、与えられている権限も多いのです。例えば、氏名と生年月日から現住所や電話番号を調べられることに始まり、対象の口座額を調べて資産の把握、入国審査記録を見て来歴をチェックできます。日本と違い、海外では探偵が〝職権〟を持っています。

海外で現地の探偵と同行し聞き込み調査をしたことがありますが、ライセンスを提示すると、話す側は安心し、何でも話してくれました。海外では探偵が弁護士同等の信用力を持っています。

日本の探偵は〝届出制〟
一方で日本の探偵は届出制です。探偵になるための条件は禁錮以上の前科がないことであり、警察署に届出を提出するだけなので非常にハードルは低いです。その分、私達日本の探偵がアクセスできる個人情報はありません。
したがって、職権を持たない私達が裁判の証拠や個人データを得るためには、個々の技量で確認するしかないのです。このような経緯が日本探偵の尾行・張り込みの技術を発展させた一因です。

例えば重要な場面において、海外の探偵は「私達はその場面を目撃しました」と証言だけで済むのに対し、日本の探偵は技術力をもってその場面を録画しなければいけません。こういう事情から日本の探偵は世界で最も撮影技術を有するようになったのです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?