ゲーム音楽を布教したい

こんにちは。影響されやすいオタクです。

noteなんて今まで使ったこともなかったのにある方のゲーム音楽布教をみていたら身体がむずむずしてきちゃったんですよね。オタク怖い。

そんなこんなでしばらく使ってなかったオンボロPCを叩いている次第であります。


さて、早速やっていきましょう。

私の布教するゲーム音楽、記念すべき1作品目は

こすいちのかくすらなきくどっとえくぜ

作品:BLUE REFLECTION 作曲:浅野隼人

作品紹介:BLUE REFLECTIONはアトリエシリーズで有名なガストさんから出た作品で変身して戦うJK達の青春ライフと戦闘を楽しむRPGだよ。特徴は透明度の高いBGMとオサレな戦闘UI。

まず曲名から癖が強い。こすいち...??文字化けしてませんか?そう思った?思うよね。誰だってそーなる。俺もそーなった。この曲名、アナグラムになっています。キーボードのローマ字入力じゃないもう1つ、かな入力ってあるじゃないですか。アレに割り当てられたスペルを「どっとえくぜ」以外で入力していくと「BREAKTHROUGH.exe」になるんですよ。拙者こういう一仕掛けある曲名大好き侍に候。なあ澤野神サマ。アンタも好きだろ?

曲のbpmはアホほど早くてアンパンマンのマーチが1回流れる間に2回はfullで聞けそうなほど早いです。こんだけbpmが早いと一般の方々は不快感が強いと思うんですよね。あ、音ゲーマーの方はお呼びじゃないです。それなのにこの作品の特徴である透明感を引き立たせるようなバイオリンがも~グンバツにマッチしちゃってるのスゴくないですか?多分虹村億泰がこの曲聞いたら涙流しながら感想述べてくれるくらいスゴイと思ってるんですけど僕だけですかね??

曲の流れる場面は物語後半からの通常戦闘曲ですね。物語前半では代わりにOVERDOSEという曲が流れます。こちらの曲も負けず劣らず素晴らしい透明度と疾走感で知名度はこすいちよりも高いと思います。ぜひ聞いてね。

bpmが早すぎるので曲を流す場面が限られると思いますが高速道路にお乗りの際には是非を超えてマストで流してみやがれください。飛ぶぞ。


1曲紹介するだけで800文字も要するとは思っていなかったけどこれもう1曲紹介してもいい?大丈夫?なげーよカスって思ったら教えて下さい。次は分割します。

それでは2曲目の紹介

いつか終わる夢

作品:ファイナルファンタジーX 作曲:植松伸夫

作品紹介:「これはお前の物語だ」ビッグタイトルFFナンバリングの10作品目。主人公ティーダは眠らない都会街ザナルカンドで宇宙水球のような競技ブリッツボールのエースとして活躍していたがある日街に現れたシンと呼ばれる化け物によって別世界のように自然の多いスピラに飛ばされてしまう。そこで出会う仲間たちやかつて自分のもとから離れていった父親、そしてシンを中心として物語が進んでいく。

注意:ここから先、FFXの重大なネタバレが混ざります。混ぜないと語れませんでした許してください。


曲名、いつか終わる夢、ズルいんだよな~。主人公ティーダが夢の世界の住人であることが物語終盤で判明してからザナルカンド到着してOP伏線回収してこの曲ドーン!!ですからね。自分自身いつ消えてしまうかはわかっていないんですよね。予感はしていても。だからOPでの「最後かもしれないだろ?だからぜんぶ話しておきたいんだ。」ってセリフになるんですよね。

曲調はゆっくりとしていますね。とても戦闘BGMとは思えない。元となった曲はFFX主題歌の素敵だね。インストアレンジとなっていますね。こうして聞くと素敵だねって「世界一ピュアなキス」を見終えるとことさらユウナの悲しみというか...感謝というか...(ED最後の「ありがとう」好きすぎる)伝わってきますよね。ほんといい曲。

曲の流れる場面は僕の記憶が正しければ物語中盤、シンのこけらを餌に行う大規模作戦ミヘン・セッションが最初だったはず。まじでシビれた。ゴキブリやルッツ、ガッタと力を合わせて(?)作戦に向かうも結果はボロボロ。周りの兵器は跡形もなく破壊され死人は転がり、ルッツorガッタのどちらかは戦死することとなる。そんな現実を突きつけられてやりきれないティーダの気持ちが「お前なんだんだよ!」と言葉になりながら流れるこの曲!

天才ですね。神か。

そしてザナルカンド到着後はOPが流れフィールドでも戦闘でも途切れることなくこのBGMが流れ続ける。衝撃的でした。終わりが近づいているとひしひし感じさせられます。またズルいポイントがこれザナルカンドでは勝利ポーズとらないんですよね。本来勝てばトドメ刺したキャラが勝利ポーズを見せてくれるんですがこのステージだけは誰もポーズなんてとらない。ただ武器をしまうだけ。そして流れ続けるいつか終わる夢。

なんだかんだでいつか終わる夢の感想文になっちゃった。布教できてねえじゃん。まあネタバレ耐性あってここまで読んでみて、よし!FFXやってみよう!って人が現れることを祈ってます。この音楽はネタバレなしには語れないっス。


クソほど長くなってしまった。反響があると続きます。なくても続くかもしれません。次はもう少し有名な曲にしようかしら...

長くお付き合いいただきありがとうございました。

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