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Week9 Preview vs Tampa Bay Buccaneers


Bucsは直近3試合を3連敗で3勝5敗。
Panthersに敗れるなどチームの状態はRams同様今ひとつ。

Rams Transactions

Injury Report

Rams

Brian Allen, C Questionable
Van Jefferson, WR Questionable

Buccaneers

Cameron Brate, TE Out
Ressell Gage Jr., WR Out
Luke Goedeke, G Out
Antoine Winfield Jr., S Out

Buccaneers Lineup

Offense

2022 Stats
Point 18.3PTS/G 25th
Pass 271.0YDS/G 5th
Run 61.9YDS/G 32nd
Total 332.9YDS/G 21st

PFF Grade
OFF 71.0 -19th
PASS 75.0 -9th
PBLK 72.3 -5th
RECV 70.0 -19th
RUN 59.4 -32nd
RBLK 61.4 -14th

Rams Stats
Point 16.9PTS/G 28th
Pass 229.0YDS/G 15th
Run 68.4YDS/G 31st
Total 297.4YDS/G 30th

PFF Grade
OFF 67.0 -22nd 
PASS 65.1 -18th
PBLK 52.3 -30th
RECV 72.5 -12th
RUN 60.4 -31st
RBLK 59.5 -17th

リーグ5位のパスと32位のランというRams以上にアンバランスなオフェンス。

Tom Bradyはパスヤードこそ2位につけているものの得点が今ひとつ伸びず例年とは様子が違う印象。
3連敗は20年ぶりというから恐ろしい。

メインターゲットはMike EvansChris Godwinの二枚看板。
エースのEvansがミドルからロング、Godwinがショートからミドルを担当するパターンが多い。

RB1のLeonard Fournetteだが今年は苦戦。
昨年はRonald Jonesとスナップを分け合い負担軽減していたが移籍に伴い今年はほとんど一人で走っている。
パスレシーブ能力は高いのでターゲットとしては要注意。

OLのパスプロは優秀で被サックは13回で6位(1位は10回、Ramsは24回で26位)と安定している。
唯一の狙い目はLG Luke Goedekeで許したプレッシャーは21回と一人飛び抜けている。(次点は13回のC Robert Hainsey)

(追記)
Luke Goedekeは欠場。

Defense

2022 Stats
Point 18.9PTS/G 6th
Pass 194.0YDS/G 6th
Run 132.4YDS/G 24th
Total 326.4YDS/G 11th

PFF Grade
DEF 65.5 -19th
RDEF 51.1 -24th
TACK 58.8 -12th
PRSH 61.6 -30th
COV 80.8 -4th

Rams Stats
Point 22.4PTS/G 17th
Pass 205.7YDS/G 11th
Run 105.1YDS/G 7th
Total 310.9YDS/G 5th

PFF Grade
DEF 75.7 -5th
RDEF 82.7 -2nd
TACK 69.8 -6th
PRSH 72.3 -13th
COV 61.4 -20th

かなり苦戦しているフロントと好調なセカンダリとこちらもかなり極端な形に。

DL Vita Vea, LB Devin White, ED Shaquil Barrettとフロントの中心となるべく選手がパッとしない。
特にWhiteはランディフェンスグレード29.4とかなり低評価。
Barrettも開幕直後はパスラッシュで活躍していたが徐々に勢いがなくなっている。

セカンダリは活発でAntoine Winfield Jr.はカバレッジのみならずランディフェンスでも貢献、更にサックを3つ記録するなど縦横無尽。
CB  Jamel Deanはインターセプション2つを記録、被QBレーティング50.3とトップクラス。

(追記)
Antoine Winfield Jr.は欠場。

Key Point 

Offense

ランオフェンスが低調な両チームの戦いからしてパスの投げ合いになることが予想される。

今年Ramsはロングパスが少なく、パスプレイの平均獲得ヤードが5.6ヤードで26位と昨年の7.4ヤード(リーグ2位)を大きく下回りStaffordの強肩を活かせていない。
ロングパスが少ない要因としては

1.OLのパスプロが保たない
2.ランが弱いためリスクなくツーハイディフェンスを敷かれる
3.ディープを攻めるWRが居ない

1.に関しては先週から改善傾向かつBucsのパスラッシュはそれ程強くないためなんとかなる。
2.ランは改善が見られない。
3.先週IRから復帰するもターゲットにされる事がなかったJeffersonだが本来ディープスレッドとして期待される選手。
この試合で存在感を示してほしい。

Defense

前途したようにBucsのオフェンスはパス偏重。
パスプロが強く、先週復調したFloydがどこまでプレッシャーをかけられるか。
IOLには付け入る隙があるためDonaldが暴れることを期待したい。

昨年のプレーオフでRamseyEvansに対して5回のレシーブで97ヤード1TDと派手にやられ危うくBradyの現役ラストTDパスとして後世に残るところであった。

ここ最近CB2としてかなりの出場機会を得ているKendrickだがやはり狙われる事が多く、成績は今ひとつ。
GodwinをマークするためにもCB2の活躍は必須でありKendrickに加えHill, Longの奮起に期待。

Ramsのパスカバーはレシーバーとの間に大きくクッションをとるソフトカバレッジが主だがパスラッシュの弱さと相まって余裕を持ってパスを通される原因となっている。
もう少しタイトなカバレッジを増やすべきだと思うが…。

Summary

両チームともに昨年から勢いを落とし、プレーオフ戦線に残れるか正念場の試合。

パス中心のオフェンス合戦になる事が予想されるため不用意なインターセプションにより一気に流れが傾くことに注意したい。

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