Week5 Review vs Dallas Cowboys
負けるための条件を全て満たし敗北。
これで借金生活へ。
Game Recap
1st Half
ファーストドライブからサックされそのままファンブルリカバーTDと最悪の出だし。
FGは失敗で0-6。
次のドライブはあっさり3凡からのブロックパント。
ディフェンスが踏ん張りFGに抑え0-9。
心臓の弱いRamsファンはこのあたりで視聴をやめるべきだろう。
Tutuへの54ヤードパスからFGで3-9。
昨年の2巡(最高順位)がようやくプロ入り初レシーブ。
Tutuは2021 / Round: 2 / Pick: 57で、ちなみにChiefsのオールプロC Creed Humphreyは2021 / Round: 2 / Pick: 63です。
Kuppのワンハンドキャッチから一気に75ヤードTDパスで10-9と逆転。
ビッグプレイの少なさを課題に上げていたが早くも2つ目。
直後のCowboysのドライブでPollardの57ヤードTDランで10-16と再逆転。
今年のディフェンス、基本的には悪くないがビッグプレイを食らうことが多い印象。
2nd Half
CowboysはPollardとElliottのラン、Gallupへの27ヤードパスなどで進みFGで3点追加し10-19とされる。
Cowboysのパントが短く敵陣29ヤードからのドライブという絶好のチャンス。
決まったかに見えたスペシャルプレイでAkersが落球。
Skowronekの痛恨のホールディングで罰退すると51ヤードFGをミスし残り13分で2ポゼッション差のまま。
その後はまたもPollardとElliottのランで進まれFGで10-22に。
ラスト2ドライブはINTと被サックからのファンブルロストという今年のオフェンスを象徴する結末であった。
Studs & Duds
Studs
Cooper Kuppは7REC, 125YDS, 1TDとハイスタンダードを維持しキャリア6,000ヤードレシーブを達成。
芸術的なワンハンドキャッチ。
Aaron Donaldは2SK, 1TFLと大暴れ。
Cowboys新人T Tyler Smithに格の違いを見せつけた。
今日は珍しくEdgeにセットして中央はLBのブリッツが入るケースが目立った気がする。
パスディフェンスは全体的に悪くなくトータル102ヤード。
Jalen RamseyはCeeDee Lambをロックアウト。
3Qにはブリッツからサックを決める。
意外にもキャリア初サック。
Duds
Offensive Line
NextGenStatsによるとMatthew Staffordは47回のドロップバックのうち23回のプレッシャーを受けMcVay政権下で2番目の多さ。
プレッシャー率は48.9でこちらはMcVay就任後最低の数字。
OLのスターティングラインナップは5試合全て違う組わせ。
David Edwardsが試合中に脳震盪で退場しWeek6で出場出来なければ6つ目の組み合わせになりそう。
Cam Akersは13回のキャリーで33ヤード平均2.5ヤードとCowboysにとって脅威たり得なかった。
Darrell Hendersonは37回のスナップで0キャリー。(5TGT, 4REC, 30YDS)
ランはAkersパスはHendersonの起用が顕著だが流石に極端すぎる。
Hendersonが特別優れたRBだとは思わないがここまで偏った起用をするほど実力差があるとは思えない。
ElliottほどのRBでもPollardと併用されているのにMcVayは何故Akersに拘るのか。
Dixonのフェイクパントパスは良かったけど1シーズンに2回もパントブロックされるのはどうなのよ。
John Fasselが居なくなってからスペシャルチーム毎年不安定な気がする。
Summary
そろそろ書くことが無くなるくらい同じ負け方。
スタープレイヤーは活躍するが後回しにされたOLにツケが回りオフェンスが進まない。
現有戦力ではOLに上がり目がないためOL特にG/Cの補強をしないことにはなんともならない。
来週もEvansとKoloneが並ぶようだとPanthersに負ける可能性も十分ありうる。
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