SeshiroXのセルフライナーノーツ【Note限定ではない:アンスクリプテッド】

さてこれを書き終えると、長かったこのセルフライナーノーツシリーズも一段落です。

Noteだけでお届けできる何かがないかなと思って初めたこの企画ですが、
お楽しみいただけていたら幸いです。

今日で最後なのですが、メンバーじゃない方にも読んでもらいたく。
今回のアルバムでまだ取り上げていない曲について書いていきます。

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この曲にアンスクリプテッドというタイトルをつけてから少し経った時に、

なんかタイトル、「アンシースド」と被ってんナア〜と思いました

「◯◯の無い」という日本語の形容詞が歌詞に出てきており、それが楽曲のテーマに深く紐付いていたので、タイトルに使おうと安直に英語にした結果、似てしまったみたいです

その昔、個人的に「UNSPEAKABLE=言葉にできない」という曲を作ったこともありました
Silhouette from the Skylitの楽曲に「UNReal」という曲もあります

そんなUNグセの強い私ですが、やはり今回のアンスクリプテッド、とても気に入っております。

こちらもKiyo編曲の曲になりますが、いや~、、、、どうですか。
いい曲ですよね。

なんかこういう曲、懐かしい感じしませんか?俺はする。
でも、ちゃんとイマっぽい響きもあって。

曲調としては、我々SFTSが2011年に初めてリリースしたEP「The Great And Desperate」に収録されているバラード「Rainfall」に近いものを感じた方もいたりしないかなあ?いたら教えてほしいなあ。

作ってる側なので、似た雰囲気になるのは当然理由も含めてわかってるんだけど、10年経ってまたこういう曲を作ったときに、全然違ったものになったなあって、我ながら面白がってたりします。

どちらも共通しているのは、なんとなく自分の中で「旅」というキーワードが浮かぶサウンドだったということかな。

Raifallのときは、「世界の車窓から」のテーマ曲っぽいよねって話になって、そこから歌詞が出来たりした経緯があったんだけども

今回はもっとストレートに、このバンドの「旅」がどんなものがったかを振り返ってみて書いてみたんだよね。昔よりはリアルに、赤裸々に、今までこの旅を通して感じたことを素直に書けたんじゃないかなって思ってます。

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これ以上はうん、この曲に関してはなんとなく野暮なのでやめときますけど、他のどんな曲よりも、Silhouette from the Skylitの「今の気持ち」だと思って聴いてもらえたらありがてえかなと。

明日はこのツアーを締めくくるワンマンです。
いよいよ楽しみが高まってきたァ

最高の一日にしましょね。

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