FMC Advent Calendar 2019 (1) 思考過程

お疲れ様です。にっけんです。
FMC Advent Calendar 2019 の 7 日目の記事です。

スクランブル

R' U' F L D B' R2 D2 U2 R2 F L2 F' D2 F' L' R' U B' L2 B L D2 R' U' F

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回答 (29手)

D2 U' L2 F2 D F2 U2 B L B' R2 B L' B' R2 F' U' F U2 D2 B2 U2 B' D2 U L' D2 B' R'

回答の略説

(R B D2 L) // EO (4/4)
(U' D2 B) // DR-3C2E (3/7)
(U2 B2 D2 U2 F' U F) // DR(7/14)
D2 U' L2 F2 D F2 U2 // 3C (7/21)

Skeleton: D2 U' L2 F2 D F2 U2 ① F' U' F U2 D2 B2 U2 B' D2 U L' D2 B' R'
① = B L B' R2 B L' B' R2 // Finish (8-0/29)

試技中のメモのスキャン

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方針・思考過程の説明

私は Domino Reduction しかできません。以前は Block Building をやっていました (EO スタートはやっていない) が、もうほぼやり方を忘れてしまいました。なので、今回も Domino Reduction です。
Block Building でやっていたときは 30 手切れたことがなかったですが、DR をやり始めてから割と 30 手切れること多くなってきました。

普段は Domino Reduction 後、コーナーを揃えてエッジインサートをしており、今回もそれを披露したかったのですが、成り行き上コーナーインサートになってしまいました。

Domino Reduction については、ちょうど Speedcubing Advent Calendar 2019 の 2 日目の記事で Rami さんが入門記事を書かれていたので、そちらを参照してください: Domino Reduction 入門編

では、メモに沿って過程を説明していきます。
インバースからの動きは () で示します。

まず、最初の 5 分を使ってノーマルとインバースそれぞれで EO がどういう状態になっているかを 6 種類全て書き出します。
メモ用紙の左端に書かれている数字と記号がそれです。
1枚目はノーマルスタート、2枚めはインバーススタートです。
上から、FB軸、LR軸、UD軸のEOを書いています。

例えば、1 枚目左上の [3 1 2] は B 面に属する 4 エッジは bad edge が 3 個、S 列は 1 個、F 面は 2 個を意味します。各数字の右のマークは bad edge の位置を表しています。○を書いてbad edge の位置に線を入れています。例えば一番上の記号は、BUとBRが bad edge であることを表しています。

// 自分は短期記憶が苦手で、分析したそばから忘れていってしまうので、最初に全て書きだしています。メモの書き方は独自に考えたものです。効率悪いような気はしています。他の方はEOスタートどうやっているんでしょうか……?

次に、マークを眺めて、短い EO を書き出していきます。
今回は全軸で bad edge が 6 個ですので、まず 3 個の bad edge を F 面か B 面に集めて 90 度動かし bad edgeを 4 個にして、その後その 4 個を F 面か B 面に集めて 90 度動かすことで EO を完了させることを目指します。
記号を見ると、インバースの LR 軸は、最初から手前の面 (R面) に集まっていることがわかるので、とりあえず (R) すればbad edgesが4個になります。あとは (B D2) で L面に bad  edgeを集めて、(L) すれば EO が完了します。なので (R B D2 L) が 1 つの EO の解です。B と D2 は逆でもいいので (R D2 B L) もありますね。少しアレンジして (B R D2 L) もOKなので書きました。
 // このときは気づきませんでしたが、「B L B2 R」もありましたね。 

この時点で他に、他に 4 手で EO できる軸がノーマルの UD 軸しかなさそう (実際ない)  で、UD 軸は不慣れのためできれば使いたくないので、まずはこの 3 つのEOを深堀りしDRを作っていくことにしました。

まず、(R B D2 L) ですが、その右に 2 つの分岐マーク < があり、数字が書いてあります。これは合っている CO の数と入っている中層エッジの数です。上の分岐はUDを上下に見たとき、下の分岐は持ち替えて、FBを上下に見たときの数です。
 (R B D2 L) の上の分岐には「4-1」と書いてありますが、これは CO は4個あっていて中層エッジは 1 個入っているという意味です。
DRを作る準備として、これを「5-3」「4-3」「4-2」のいずれかにしたい (DR setup) ので、まずそれを目指します。
(U' D2 B) すると「5-3」になります。ここまで 7 手とちと長いかなと思いつつ、「5-3」は一番 DR のバリエーションを作りやすい形なので、DR に向けて検討を続けます。見つけた DR の横には○△✗でその DR の良さげ度 (コーナーが良い位置か/ブロックやペアが多いか) を書いておきます
・「(U2 B2 D2 U2 F' U F)」(14手DR) ○△ (ブロック多く良さげだけど14手は長いなー30手ギリギリかなーの気持ち)
・「(D' F2 D' F U F)」(13手DR) ✗
・NISS して「R2 D' U' B U B」 (13手DR) ✗

// メモを書き写しているだけで確認していないので間違っているかもです

同じ要領で、他の EO も探していきます。
(B R D2 L) に対して、(L2 U F)(1手キャンセル) で「4-3」にして、(D' B2 U' B' U2 B)で 12 手 DR ✗。
// 最後の「B' U2 B」は「F' L2 F」 でも DR ですがコーナーの配置は同じになるので、✗

本当は嫌だけど他に 4 手 EO がないので、UD 軸も行きます。
ノーマルの「D U' B U」に対して、DR を見つけましたが (メモには書いていない)  ✗

いい DR がまだないので、5 手 EO に行くことにして、ノーマルで「B D2 F2 R' F」と「B' F2 R' U2 F」を見ましたが良い DR setupなし。

ここで 30 分経ったので諦めて、一番最初に見つけた○△の DR を採用することに。
(R B D2 L) // EO (4/4)
(U' D2 B) // DR-3C2E (3/7)
(U2 B2 D2 U2 F' U F) // DR(7/14)
これで ↑  ここまで確定となります。
この DR は 1x2x2 が 2 個と 1x1x2 が 2 個あるのでこれらをできるだけ維持しつつ、コーナーを合わせに行きます。

(D B2) で 1x2x3 が 1 個、1x2x2 が 1 個、1x1x2 が 1 個、1x1x3 が 1 個になるので、ここまで確定させて、ここからコーナーを合わせようと思いますが、うまくいきませんでした。仕方ないので適当に中層も揃えつつブロックを組んでみます(D B2 D' U B2  U' L2 D' U) で 23 手 CP3 になりました。U 面と D 面を同時に回す箇所が 2 箇所もあるので、もっと短くできそうだなーと思いつつ、とりあえず NISS して同じ気分でブロック組んだら D2 U' L2 F2 D F2 U2 で 21 手 CP3 になったのでこれで良しとしました。

あとはコーナーインサートして終わりです。メモ 1 枚目の囲われた部分にあるのがスケルトンです。
ステッカーはこんな感じで貼っています。

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DRだとコーナーインサートのキャンセル発生しづらいと噂に聞いていましたが、本当に0手キャンセルでした。

以上です。


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