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007 ジェームズ・ボンド関連記事

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SF007が書いた007関連の書籍、映画、ゲームの感想記事のまとめです
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2023年10月の記事一覧

ジョージの愛と運命【 女王陛下の007 】(1969)

たった一度だけのボンド映画たった一度だけジェームズ・ボンドを演じたジョージ・レーゼンビーはボンドの中でも笑顔が甘い。若さもあるし、さわやかなボンドだ。 そんなボンドに用意されたのは本当の恋。 1人の女性との甘い時間をあんなに長く使うなんて他の007には無い。他のボンドはいつだってどこかドライだ。しかし彼のボンドにそれはない。 本作には他にもボンドを誘惑する女性は登場するが、お決まりの決め台詞を使い回すあたりでお仕事感がわかりやすく出ている。 それに比べてトレーシーとのあんま

楽しく面白い幸せな007 【 007 私を愛したスパイ 】(1977)

ムーアボンドはとにかくユル楽しいジェームズ・ボンド役者の中でもロジャー・ムーアはとりわけユルい。肉弾戦はユルいし、表情も常にユルい。女性が絡むとさらにユルい。だけどそのユルさからくる軽やかさと、紳士な佇まい、その余裕さがたまらなく頼りになるし、楽しい。ムーアボンドはカッコいいというより楽しく面白いボンドなんだ。 そんなユルい第10作目にしてムーアボンド3本目、あのスカラマンガとの死闘(?)のお次は超娯楽大作。超巨大なセット、美しいヒロイン、大量のエキストラ、見るだけで楽しい

11年ぶりの007ゲーム!【Cypher 007】(Apple Arcade)

そいつは突然現れたなんとなくアプリストアでApple Arcadeを覗いてみたら目を疑った。なんと新作の007ゲームが配信されているじゃないか!前情報とか一切知らなかったから驚いたのなんの! 思えば最後に007ゲームが販売されたのは2012年の「007 Legends(日本未発売)」だった。あれ以来007のゲームは販売されず、ずっと心待ちにしていたが、ジェームズ・ボンド60周年の今年、突如新たな007のゲームが登場したのだ。その名は「Cypher 007(サイファー 007)