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キャンペーンレビュー

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FPS、TPSなどシューター系ゲームのマルチではなく一人プレイモード(キャンペーン)のみの感想文を書きます。
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#コールオブデューティー

最も影が薄いCoD【 コールオブデューティー ゴースト 】(XBOX ONE)キャンペーンレビュー

記憶から消えたCoDあの時の強烈な体験が忘れられず、記憶を消してもう一度遊びたいゲームというのはよくある。 しかし、世の中には一度遊んだのに全く覚えていないゲームというのもある。僕にとってシリーズ10作目となる「コールオブデューティ GHOST」はそんな一本だ。 PS4とXBOX ONEの足音が聞こえて来たハードの過渡期に登場した本作は他のCoDに比べるとキャンペーンの存在感はかなり薄い。 どれくらい薄いかというと僕は過去一度、本作のキャンペーンをクリアしたのに、本作のこと

XPで原点に立ち返る【 コールオブデューティー 】(PC) キャンペーンレビュー

コールオブデューティ。それは今ではFPSというジャンルの中でも代名詞と言うべきシリーズだ。 しかしその生まれは2003年と、メダルオブオナー(1999年)、バトルフィールド(2002年)と同じ大戦系FPSよりも若かったりする。そんな21世紀からのFPSではあるが、常に新作を出しまくり現在まで19作(番外編を除く)と続く息の長いシリーズのキャンペーン(一人プレイモード)は、一本道と揶揄される事はあるけれど、まるで主観視点で見る映画のような演出、リアルなグラフィック、味方の兵士と

強化骨格でなぎ倒せ【 コールオブデューティ アドバンスドウォーフェア 】 (PS4)キャンペーンレビュー

また近未来かよっ!シリーズ11作目の本作が発表された瞬間そんな声をあげたのを覚えている。この時点でCoDシリーズはブラックオプス2、ゴーストと3本連続SFな未来世界が舞台のゲームになっており、少々というよりかなり食傷気味だったのだ。 そんな本作の開発はいつもの2社(Infinity WardとTreyarch)ではなくSledgehammer Gamesという新たなスタジオ。 本作は一体どんなキャンペーンだったのか改めてプレイしていきたい。 舞台は近未来2054年。元海兵隊