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キャンペーンレビュー

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FPS、TPSなどシューター系ゲームのマルチではなく一人プレイモード(キャンペーン)のみの感想文を書きます。
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#PS4

主人公大暴走【コールオブデューティ ワールドウォーⅡ(PS4)】キャンペーンレビュー

未来からの原点回帰 その都度世界観がガラリと変わる人気FPSシリーズ「コールオブデューティー」はなんだかんだでいろんな世界を渡り歩いて来た。 初期は第二次世界大戦、そして現代戦、冷戦、近未来と作品を重ねる毎にゲームのグラフィックは進化し、マルチプレイの中毒性は増し、今やCODはFPSの代名詞と言われるシリーズまでになった。 しかしソロプレイモードである「キャンペーン」は作品を重ねる毎に初期にあったリアリティや戦争の泥臭さは薄れ、12作目『ブラックオプス3』では攻殻機動隊のよ

今度は宇宙戦争だ!【 コールオブデューティ インフィニットウォーフェア 】(PS4) キャンペーンレビュー

ガンダム×スターウォーズ=CoD:IWいつのまにかCoDの世界は宇宙艦隊を引き連れたとんでもSFになっていた。どうやら今回のストーリーは宇宙側の人間と地球側が対立しあって起きた大戦争だ…まぁ簡単に言えばガンダムそのまんまだ。うん。 そんなシリーズ13作目の「コールオブデューティ インフィニットウォーフェア」は太陽系を股にかける宇宙戦艦の艦長となり、仲間たちと共に超未来武器とガジェットで苦境を乗り越え勝利を目指すのだ! そう、君は艦長にして突撃隊長なのだから!今だ!ハイパースペ

強化骨格でなぎ倒せ【 コールオブデューティ アドバンスドウォーフェア 】 (PS4)キャンペーンレビュー

また近未来かよっ!シリーズ11作目の本作が発表された瞬間そんな声をあげたのを覚えている。この時点でCoDシリーズはブラックオプス2、ゴーストと3本連続SFな未来世界が舞台のゲームになっており、少々というよりかなり食傷気味だったのだ。 そんな本作の開発はいつもの2社(Infinity WardとTreyarch)ではなくSledgehammer Gamesという新たなスタジオ。 本作は一体どんなキャンペーンだったのか改めてプレイしていきたい。 舞台は近未来2054年。元海兵隊