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旺文社実践問題 14頁③

問3は、上の設問の反対意見になるので、「キャッシュレス反対」チームですね。ディベート問題は、意見が対立するので、問3の設問はじっくり読んで考える必要がありませんね。そういうことも利用しながら、時間の節約をしたいんですよね。それを踏まえて選択肢に目を通すのが基本原則ですが、ここは先に本文を読んで、「キャッシュレス反対」の根拠を探ってみたいと思いました。本来なら、選択肢を見るのが先なんですけどね。

すると、3段落の2行目に「no privacy」があります。「プライバシーの保護」は、社会問題ですから、これがキーワードになりますね。だから、2行だけ読んで、選択肢の中に、「no privacy」を探せば良いだけです。時間はそんなにかからないですね。ということで、選択肢④を正解にしてよろしいかと思います。本文に出て来ない「not be protected」、つまり「保護されない」は別表現になるので、なかなかの良問ですね。これだけでは心配という受験生は、①②③を消して、改めて正解を④で確定するのが良いかと思いますが、少し時間がかかります。時間の節約とスピード感が最重要なので、少しくらい精度が落ちても仕方がないと思っています。ただ、予備知識を利用して問題を解く場合は、その時点でかなり節約ができているので、消去法を使っても、スピードは維持できるとは思います。

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