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6月共通テスト模試⑥A④

第6番の問4は、全体的なまとめ問題となります。問題文の「best summerize」を一目見て、まとめ問題であることを意識すれば大丈夫です。そこで位置確認なのですが、やはりタイトルを再確認しておきましょう。「環境に対するフリーガンの教訓」です。「lesson」は教訓で認識してくださいね。一種の多義語ですが、「lesson」を知らずに受験できないですね。最も重要なキーワードは「environment」です。英語長文のテーマとして、頻繁に主張となるのは、「コミュニケーション能力」「環境保護」「コスト削減」です。やはり今でもアメリカファーストですから、つまり資本主義ファーストですから、つまり「お金こそが神様」ですから。この3つのキーワードは、絶対に頭の中に定着させてください。これらの語句が含まれる選択肢は、極めて正解率が高くなりますよ。

で、問4の消去法ですが、とりあえず具体例の含まれる選択肢は消したいですね。あるいは本文の内容に合わないもの、ですね。それから、意外に、比較副詞である「than」が含まれると、正解になりにくなります。比較は、失礼に当たることがあるため、公に公言できない可能性が高くなるんですね。同時に、常識で考えて明らかに変な表現、例えば、「原子力発電は、再生可能エネルギーである。」といったような文言のことです。これらを正解にしてしまう生徒は、政経や現社の授業を大切にしてみると、すこし、モチベーションが高まるかもですよ。

問4は、とにかく、大きくまとめてあるものを選びたいので、消去法を使わなくても正解が見つかるかもしれません。まとめですから、当然ではありますが、選択肢は必然的に長くなりがちです。短い過ぎて「しょぼいもの」は、この設問の解答には相応しくないんですね。

これらの条件を踏まえた場合、問4の正解は④でよろしいかと思います。内容は、「ゴミを減らす方法、物品を再利用する方法を、フリーガン的な発想から学ぶことが出来る」。これはもう完全にまとめですね。①②③の選択肢を消去するというよりも、④のきれいなまとめを選ぶ。今の段階では難しいかもしれませんが、消去法と選択法を駆使しながら、正解を見つけたいですね。基本的には、本文の内容に合わないものは、消していく。ターゲットの800を頑張って覚えたらなんとかなりますよ。特に名詞の300ですよ。また同時に、youtubeの「偏差値アップ英語職人」も参考にしてみてください。応援してます。


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