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6月11の日記

お久しぶりです。
今日も刺繍をやっていきます。
さて……前回花の続きをやりますと話しましたね?
ごめんなさい、嘘になりました。
この日は気分転換も兼ねて新しいことに挑戦しました。
だいぶ前に書いたと思うのですが、この記事を書き始めるきっかけにもなった、「やってみたいこと」つまり最終目標にいよいよ手を付けます。
(記事の更新頻度が怪しくなってきたのと早めに目標を消化してしまいたいというのが本音)

前回はこういったものを刺しました。


紫色のネコチャァンとキメラチャン(仮)
もはや名前は適当という

というわけで早速画像です。

縫い始めたばかりの写真

一ついいですか。
私写真を撮るのは好きでも撮影は下手なのでちゃんと写っていない気がしています。
言い訳をするとスマホからパソコンに移動した際に色味が違ったりするので見ている方の端末で表示がどうなっているか正直不安です。
撮影した時すでに光って見えていたので……どうしましょうといった具合です。
なのでものによっては明るさ・コントラスト・彩度を変更しています。
ご了承ください。

なにやら緑の糸で面を埋めています

気付いた人は勘が鋭いです。
はい、チャコペンを使っています。
(いえそこではなく……!!)
そうですね。さらにいえば、途中から下書きなしでは無謀なことに気づいて書き始めました。
(じつは裏地には秘密の下書きが!!)

あまり意味のない拡大図

使っている布地は黒のフェルトです。
やりたいことに合わせてこの色を選びました。
……が、正直暗すぎた。
またやらかしましたよ、この人と思われるッ!?
写真同様カラフルなのは好きでも色選びはどうにも苦手で。
映像をみた感じで原作・・に近づけたくて黒を選びましたが、念の為にと用意していた紺色でも悪くなかったかもしれませんね。

それはそれとして……遠くから見た黒いフェルトの画像がタイヤみたいな質感に見えてしまうのは私だけでしょうか。え、そんなことありませんか?


なにやら横に伸びました
そして何かが生えました

葉っぱが、葉っぱが増えましたよ!?
芽が出ている! ということはこれは……芝生? あるいは緑の大地?
わりと自信作です。
きれいにできたと思っています。
この時点でおや?と思う方はすごいですね。
(私のテクニックについておや?と思う方はいそうですが、げふん)

はなやかさがプラスされました

白いチャコペンに苦心しながらもついにここまで来ました。
赤い丸に絶望した私は泣きたい気持ちで必死に刺しました。
丸が糸で描けない〜〜。
一度全部解いてやり直しました。何度か首をかしげて、刺したい場所にイメージしたとおりに糸がでないことにもどかしい思いをしながら努力。
そしてなんとか円が描けました。
理想像とは違いますが自分で自分を褒めてあげたいです。
よくここまでできたな、と。

ただこのあたりで疲労がピーク。
集中力は切れて判断力は鈍り……このあと暴挙にでます。
次号、乞うご期待!
……なーんて、冗談です。あと一枚いきますよ。
(写真がもうないので実際にかかった時間のわりにあっという間ですが)


どこかで見た画像……?

『昔、目にしたことがあるとなぜか思い出す。こういうことが、皆さんにも、時々あり』ますか?
引用っぽく改変した台詞になんとなく聞き覚えは?
どこかでわけもなく誰かを探してしまうことは?

何やら運命じみたデジャブを感じる(かも)しれないこちらの画像。
実際の映像・・とはだいぶ縫い方が変わってしまいましたが。

緑の葉っぱ、赤い花とオレンジの蝶々、そして……茶色いアニマル。

観た方は、覚えていますか――。

『君の名は。』で奥寺先輩のスカートがチンピラさんにざっくり切られてしまったあとのシーンを。

奥寺先輩を引っ張って更衣室へ向かった瀧(in三葉)が彼女のスカートに施したワンポイント・・・・・・。すいすいと縫っていく三葉の手際の良さが素晴らしいと見惚れてしまう場面。
出来上がった針と刺繍糸で仕上げたかわいらしい一枚絵のような刺繍。

そうです、これです。私、これがやってみたかったんです。

あんな短時間で出来るなんて三葉すごいなと舌を巻く私。
やっぱりお祖母ちゃんに仕込まれているだけはありますね。
こうしてやってみて、キャラクターと比較ができるのも、なんだか世界観を共有しているみたいで嬉しいです。

さて、まだハリネズミさんと蝶々の一部が残っていますが今日はここまで。
さすがに指の腹が痛くなってきました。ここでお開きといたしましょう。

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