餃子の主役は、野菜だったんだなぁ
昨日、生まれて初めて餃子を作りました。
オンライン飲み会を開いたので、そのついでに作ったことのないおつまみを作ってみようと思った、というのが理由です。
飲み会と並行して餃子を作っていたので、不恰好な代物になったら恥ずかしいな……と少し緊張しましたが、初めてにしてはなかなか上手にできて大満足。
食べかけの写真しかなくてすみません。
それはそれとして、餃子を作っていて驚いたことが一つありまして、
餃子って野菜の量半端ないですね……!
自分で作るまで、肉がメインの料理だと思い込んでました。
参考にしたのは創味シャンタンの公式レシピなのですが、
餡の材料を抜き出してみると
キャベツ 150g
ニラ 1/3把(30g)
長ねぎ 10㎝
豚挽き肉 150g
豚挽き肉とキャベツだけで、同量。
当然のことながら質量は肉の方が高いので、同量用意した場合体積としてはキャベツの方が圧倒的にボリューミーになります。
それに加えてニラと長ネギまで加勢するので、餡の見た目は大量の野菜にほんの少し肉がまとわりついてる……みたいな具合です。(写真とっておけばよかった)
ただまぁ、私がこのレシピを選んだのは家に創味シャンタンという信頼性の高い調味料があるから、せっかくだしこれを活かそうっていうだけの理由で……
だから選んだときは気がつかなかったんですが、レシピの名前を改めて読んでみるとキャベツたっぷり焼き餃子なので、野菜がたっぷりなのは当たり前といえば当たり前ですよね。
もしかしたら、今回私が作ったキャベツたっぷり餃子と、普段私が食べてるキャベツたっぷりジャナイ餃子は全然別物なのでは……?
そんな疑念を抱きつつ食べてみたら……いや、これは確かに餃子!
普段食べているものと遜色ない肉感!!
ここで、やっぱり餃子の主役は野菜だったという確信に至りました。
しかし、なんで今まで肉が主役だと勘違いしていたのかと考えると……
なんのことはない、私がお肉大好きだからですよね。
肉と野菜を使った料理があれば、メインは肉の方に決まってる
という思い込みがあったんですね……。
視野の狭さと思い込みは恐ろしい。
そういえば私は好き嫌いの多い子供だったのですが、当時は餃子も苦手な食べ物の一つでした。
「肉料理なのにどうして苦手なんだろう……?」という疑問が心の中にあったのですが、
なんのことはない、野菜料理だから苦手だったんですね。
余談ですが、餃子を作ることに意識がとられすぎて、食べるときの調味料を全然用意していませんでした。
ラー油すらねぇ。
仕方ないので醤油と塩コショウを混ぜて食べましたが、まぁこのくらい適当でも美味しいものは美味しい。
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