春を連れた風が すぐ左を通り過ぎた
今までと全く同じ 何回も見た景色
歴史は繰り返すって意味では笑い話
結局なにもなかった 意気地無し
得る気もない 消える火もない
平然と振舞って 冷静に絡まって
細い心の糸が まるでヨダレみたい
急いで拭いさって 桜が塩で枯れる前に

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