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養護教諭だったときの誕生日話

今日は、誕生日!
たくさんお祝いの言葉をいただき、嬉しさが爆発。
想像以上に、フィーバーモードになっている、私です。

それはさておき…

たくさんのかたからお祝いの言葉をいただいたなかで、
「養護教諭だったときの誕生日」
を思い出しました。

懐かしいな……
あの頃、こんなことがあったな……

ということで、昔話をしたいと思います。
始まり、始まり~。

勤務していたときの誕生日とは?

私、実は「講師」という立場でして、毎年異動をしていました。
そのため、小学校に勤務のときもあれば、中学校のときもありました。

8:2の割合で、中学校でしたが。
(柔道経験者なので、中学校に引き抜かれました)

というわけで……
それぞれの学校で勤務していたときの、誕生日ストーリーをお話します。


小学生って……純粋無垢で可愛い!

私は、毎年異動をしていたため、4月には必ず「着任の挨拶」がありました。

そのときに、毎年
「実は、先生の誕生日は、5月12日なんです!」
と宣言していました。
ちなみに、全校集会なので、先生たちにもバレました。
(誕生日プレゼントを催促しているみたいで、すみません)

児童生徒たちに「私の誕生日」を明かすことで、話をするきっかけづくりになれればなぁ、というのが目的です。

でもね。
小学生って、本当に純粋無垢でね……

全校集会が終わってすぐに、
「先生、誕生日5月なの!?私も5月!!」
「俺は10月だけど、12日は一緒!!」
と、共通点を探して声をかけてくれるんです……!

そのため、誕生日の前から、児童がお祝いに駆けつけてくれて……
カウントダウンもしてくれて……

当日は、折り紙のケーキ作ってくれたり、歌ってくれたり……

本当に……
可愛すぎるわ!!!!!

という、誕生日を送っておりました。
ずっと、お祝いされてたなぁ……(幸せ)


中学校って……個性豊か!!!

中学校でも、私は「着任の挨拶」のときに誕生日を明かしていました。

小学校とは違って、特になにもありません。
「ふぅ~ん」程度です。

しかし……
律儀な子は、誕生日を覚えていてくれるのです……!!

普段話したことがない子でも、当日に「お誕生日おめでとう」と言いにきてくれて……
勇気を振り絞ってくれたのかな、と思ったら、嬉しくて……!!!
うざいくらいに、「ありがとぉぉぉ!!!!」を連呼しました。

そして、元気なやんちゃっ子たち。
保健室を、たまり場にするイメージですよね。

よく来ていたやんちゃっ子たちは、私の誕生日を覚えていません。
そもそも、全校集会に出ていません。

しかし、そこは「うざいモードの私」が発動。
「今日さ、先生の誕生日なんだよね~」
と、自分からいいました。

やんちゃっ子たちの反応って、可愛いんですよ。
お祝いするんじゃなくてね……
「ふ~ん」って……!!
興味ないふりするんです!!

そのあとに、
「じゃあ、今日は1時間(保健室で)休んでいってやるよ」
っていうんです……!!

やだ、超絶可愛い!!!!
デレた!!!

でも、お祝いって、そういうことじゃないんだ。
別に保健室で寝ていかなくていいんだよ?
元気なら、教室にいきな??

それを伝えたあとに、舌打ちされました。
あらら、ツンに戻ったのね。
可愛い……(笑)

おしまい。


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