見出し画像

資産運用の賢人

ラリー・フィンク氏の名前を聞いたことがある方は多いと思います。
この方は、世界最大の運用会社ブラックロックの最高経営責任者(CEO)です。

年次の書簡「フィンク・レター」は、とても有名だと思いますし、多くの方々が注目しています。

昨年、フィンク氏は「ESGという用語は自身としては、もう使うつもりはない」とし、その理由が、保守強硬派と左派の双方がESGという言葉を「誤解」して「攻撃材料として使う」ためと述べています。
まぁ、この件に関してコメントは控えます笑
ちなみに、フィンク氏は71歳です。
 
ウォーレン・バフェット氏の名前は、日本商社への投資と言う事でメディア等で紹介されています。

バフェット氏は、バークシャー・ハザウェイという投資会社の最高経営責任者(CEO)です。

毎年恒例の「株主への手紙」が有名ですし、多くの方が注目しています。
バフェット氏は、いわゆるバリュー投資が基本戦略だと思います。

有名なところでは、コカ・コーラ社への投資で、長い年月を保有し続けていますし、毎日のようにコカ・コーラを飲んでいるとも言われています。
ちなみに、バフェット氏は93歳で、昨年11月に長年の盟友チャーリー・マンガーが99歳で亡くなっています。
 
ビル・グロース氏の名前を知っている方も多いとは思いますが、先のお二方よりは、一般的な認知度は低いかも知れません。

グロース氏は、PIMCO(パシフィック・インベストメント・マネジメント)の共同創業者です。
グロース氏は、PIMCOの旗艦ファンド「トータル・リターン・ファンド」の運用責任者として、一時は世界最大の債券ファンドに育て上げています。

社内の問題などで2014年にPIMCOを離れ、2019年には運用の世界からは身を引いていらっしゃいます。
グロース氏は、80歳で、かつて「債券王」と称されていました。
 
ちなみに、ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏、ジム・ロジャーズ氏を世界三大投資家と称することもあるようです。
ソロス氏は、93歳、ロジャース氏は81歳となります。
 
これらの賢人から学ぶことは大切ですが、まずはご自身のライフスタイルに合った投資が必要だと思います。

賢人とは、「賢明な人。知恵・行いのすぐれている人。聖人に次ぐ徳のある人。」と辞書にあります。

ただ、間違ってもヘンテコなアドバイザーや、販売会社主導のアドバイスにはお気を付けて頂き、自らが賢人となって頂きたいと思っています。
 
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?