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切腹最中の日

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
3月14日は、「ホワイトデー」なんですが、「切腹最中の日」でもあります笑
この日を「切腹最中の日」と制定したのは、東京都港区新橋の和菓子店「新正堂」だそうです。
こちらのお店の人気商品のひとつが「切腹最中(せっぷくもなか)」です。

切腹最中

その制定の理由ですが、浅野内匠頭が吉良上野介への刃傷事件から切腹させられたのが、1701年(元禄14年)の3月14日の事です。

後にこのお話は、「忠臣蔵」へと繋がりますが、「忠臣蔵」にまつわる数々の事柄を多くの人に語り継いでもらおうと記念日としたとの事です。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

「新正堂」は、浅野内匠頭が切腹された東京新橋の田村右京太夫屋敷に在する1912年(大正元年)創業の老舗和菓子店だそうです。
「切腹最中」の他にも、「仮名手本忠臣蔵味こよみ」「景気上昇最中」などの人気商品があるそうです。 

さて、浅野内匠頭の切腹の辞世の句が、「風さそふ花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」です。

その意味ですが、「風に誘われて散る桜の花も名残惜しいが、それよりもなお儚く散っていく私は自分の名残をこの世にどう留めればよいのであろうか」となります。

浅野内匠頭の切腹の場となった東京新橋の田村右京太夫の屋敷の庭では、桜が夕陽に美しく花びらを散らしていたのかも知れません。

何故かワタシは、この句が好きなんですね。

ちなみに、浅野内匠頭の遺骸は夜半、遺臣の手によって泉岳寺に運ばれ、埋葬されたそうです。

さらに、元禄14年3月14日は、新暦では4月21日となるそうです。 

そしてこの「切腹最中」ですが、ワタシが証券会社に勤務していたころには、何度もお世話になりました。

まぁ、だいたいVWAPに負けた時などは、外資系運用会社のトレーダーさん宛にお持ちしていました。
ビジネスではありましたが、気心が知れた仲での表敬訪問の手土産としてですすが笑

本日の1曲は、Morgan Wallenの「Last Night」です。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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