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001「賢く貯める」について考える

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
新しく、〇〇について考えるとして、ひとつのテーマについて隔週で連続投稿してみたいと思います。
 
「賢く貯める」について考える。

随分と前のことで恐縮ですが、老後資金が2000万円不足するなどのニュースが流れました。

これは、2019年6月に金融審議会 市場ワーキンググループが公表した「高齢社会における資産形成・管理」において報告されたものです。
不足する2000万円は、無職高齢夫婦世帯の毎月の赤字額が約5.5万円、これが30年で約2000万円となり、それを自らの金融資産で補填しなければならないと言う事の様です。

さて、これを機に政府はさらに国民の資産形成に力を入れる施策を進めています。

昨年6月30日には、「資産所得倍増元年 - 貯蓄から投資へ」として、岸田総理からメッセージが発せられました。
「新しい資本主義」を旗印とする岸田政権ですが、主に①NISA制度の改正、②金融教育の普及、③顧客本位の業務運営を重点項目として資産所得倍増計画に取り組んでいます。
 
別に政府の宣伝マンではないのですが、せっかくなので「賢く貯める」ということで、まずは今年からスタートした新しいNISA制度についてご紹介したいと思います。
まぁ、巷にはたくさんの書籍が出ていますし、Web上にもたくさんの説明サイトがありますので、簡単にご紹介します。
 
まず、NISAとは何の略なんだと?
そもそもNISAは英国のISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルに、日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
頭文字がJapanではなく、Nipponです笑
 
では、NISAってなんだと?
簡単に言えば、株式とか投資信託とかの金融商品に投資して得た売却益や配当について、通常は20%の税金がかかりますが、それが毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になるという制度となります。
 
利益が非課税ということは、このNISA制度を利用すれば、「賢く貯める」ことができる可能性があるという事だと思います。
では、「賢く貯める」ことについて、考えてみたいと思います。
その前に、「なぜ貯めるのでしょうか?」まずは、そこから考えてみたいと思います。

と言っても今日はここまで、「なぜ貯めるのか?」について考えるのは、また次の週の心だぁ(小沢昭一先生風)
 
本日の1曲は、能瀬慶子さんの「美少女時代」です。
能瀬慶子さんは、1963年3月生まれなので、ワタシより1歳年上です。1978年の「第3回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で優勝され、翌年には歌手デビューされています。赤いシリーズ「赤い嵐」では、記憶喪失の少女を演じています。
ワタシが追っかけした最初の”アイドル”です笑

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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