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宝くじ発売の日

いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
今日は、『宝くじ発売の日』という事です。
なんと戦後間もない、1945年のこの日に、「日本で初めて臨時資金調整法に基づいて戦災復興の資金調達のために政府第1回「宝くじ」が発売された」との事です。
ちなみに、記念する日ではないようですね。出来事があった日という事かも知れません。

もうひとつ、宝くじには有名な日があります。
それが、『9月2日』です。こちらは“くじ”のごろ合わせですが、『宝くじの日』としています。
こちらは、「宝くじ当せん金の引き換えもれ防止を図るために設けられ」ています。この日には、「宝くじの日」を記念して、「宝くじの"敗者復活戦"『宝くじの日 お楽しみ抽せん』を行っています。この行事は、1973年から始まっているそうです。
 
さて、この宝くじは、「当せん金付証票法」に基づき自治体、具体的には、全国都道府県と20の指定都市が発売元となる事が出来ます。
この自治体が内閣総理大臣の許可を得て発売し、発売等の事務などの事務を銀行(M銀行)に委託する事になります。
銀行は、宝くじの図柄選定・発売・宣伝・当選番号発表・当選金支払などの業務と自治体への納付などを行っています。
 
当然ながら、個人や法人などが発売することは、刑法第187条で禁止されています。
 
宝くじの販売総額のうち、賞金や経費などを除いた約40%が収益金として、発売元の自治体において高齢化少子化対策、防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修などに使われているそうです。
ときおり、児童公園などで“宝くじ”で作られた遊具などを見かけることもありますね。
 
そして年末が近づいてきました。
今年の「年末ジャンボ宝くじ」、「年末ジャンボミニ」は、11月21日から発売されます。最終日は、12月22日となります。
当選額は「年末ジャンボ宝くじ」が1等700,000,000円23本、1等の前後賞150,000,000円46本で、連番で購入すると10億円となります。「年末ジャンボミニ」は、1等 30,000,000円150本、1等の前後賞10,000,000円300本となっています。
 
ちなみに、高額当選をゲットした宝くじ長者は、「日ごろの、宝くじ購入枚数は、男性は「30枚」(44人、23%)、女性は「10枚」(33人、29%)が、それぞれ最も多い」という情報もあります。

まぁ、年末ジャンボの例で言えば、1等の本数は23本で、宝くじ全体の発行枚数が4億6,000万枚ですので、当選確率は0.000005%となり、2,000万枚に1枚という計算になるそうです。
 
9,000円を年末ジャンボに投機するか、目の前の飲食に使うか、将来を見越して投資信託などへ投資するか、競馬・競輪に賭けるか、それはアナタ次第ということでしょうか?いや、自分次第ってことですね。
 
本日の1曲は、Westlife「I Wanna Grow Old With You」です。

本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。

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