児玉まりあ文学集成(2)に向けるアッツアツの感情

素敵すぎる漫画だ

宇宙よりも美しいと言ってもいい


・児玉まりあ文学集成を読んでくれ

俺はそれが言いたくてこれを書いている。

めっちゃ美しい漫画だから。読んで。頼む。

トーチで1〜5話まで載ってるから。あと最新話も読めるから。

5話まで読んでぶん殴られたら続きを読もう。

↑こっから読める。すぐ読もうな。

今回は2巻の感想を書くよ。単行本を買え。

てかここ見てるってことは普通に読んでるよね。多分。じゃあいいか。


・児玉さんがかわいい。すっごく。

とにかく愛らしい。1の時でもかわいいが。この全能感のくせに今を守ろうとする気持ちがこんなに大きいのはズルだろ。

いつかは彼女と彼の世界が壊れるときが来るのだろうか。来ない気がする。

あとお話終わりの参考図書に出てくる児玉さんもかわいい。


・読……モ!

恐ろしく甘い始まり方をする。びっくり。

そしてどんどん甘くなる。もっとびっくり。

笛田君はどこまで見えているんだろう。眼鏡をかけても想いは変わらない気もするけど。あんな狂い写真を撮るくらいだし。

それにしても(暫定)他人から見えている児玉さんの顔が(暫定)笛田君が見ているアビさんの顔と似ている(同じ?)なのはなんなのだ。

考えてから書こうとしたけど熱が冷めちゃうので後で考えることにしよう。こういうのはじっくり考えるほうがいい。感情はとっとと書いたほうがいい。

それにしても、写真を撮られた事を知った児玉さんがすごく良い。美しい。文学的だ。

こんな感じで絶望(これは良い表現ではない。もう少し近い表現があるはず)してしまうところもそうだし、彼女の側が笛田君を必要としているところも地に足つけた人間らしくてよい。

彼女は無敵の文学少女ではないのだ。



・妃に!?

左様でございますか。


女子に言葉でぶん殴られる笛田君。文学的暴力。そんなに言わなくても良いじゃないか。

笛田君の自虐を嗜める児玉さん、良い。結局ゴミって言うけど。

笛田君の事を5分間考えるのも良い。素敵なカップルだ。どっちも鉛のように重たい愛し方をしているが、素敵なカップルであることに違いはない。

でも素面で妃って言うの、ちょっと気恥ずかしくはないのか。例え文学上でもさ。

まぁそれでこそ文学少女なのか。あくまでも文学的な世界にあろうとするなら、その位置は妃になるのかね。

別にただ好きなだけでもあろうが。



・ア───────

めちゃくちゃにいい。2話構成だ。

「ころすぞ」がどこでも言われてるのちょっと笑ってしまった。物騒すぎる。

テーマは詩と死なのかな。言葉の。

言葉は道具であり、意思伝達においてのみそれは生きたものとしてある。故に伝達を終えた言葉は死んだ言葉と言ってもよい。

詩では言葉そのものを書くわけであって、意思伝達よりも死体の美しさを表現する場なのである。

浅い理解な気がする。そも他人の不理解性はここで言及されてる訳だし別にいいか。気軽に間違えていこう。

児玉さんが詩のような話し方をしているのは本当に詩として言葉を紡いでいるからなのだろう。

笛田君がいることで初めて、2人の文学的世界が完璧な物になるってワケだ。あのレゴみたいに。

笛田君と会わなかった世界線の彼女は一体どうしてたんだろうか。気になるね。



・おしまい

死ぬほど書きたかったのはこんくらいかな。

それ以外の話もめっちゃ良いんだけど、全部書こうとすると色んな所でいい表現が見つからずに後回しになりそうだからこれで終わります。面倒になって公開しなくなるのが一番良くない。

お付き合いありがとうございました。

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