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日常と非日常の架け橋 ~セルフロミロミを体験して~

最近よく聞く「マインドフルネス」という言葉。
瞑想を始め、私もいくつか今まで体験してみました。
でも、どこか「特別感」があって。ちょっと特別なときに行う。そんな感覚が自分の中にありました。

だからこそ、「自分で自分をかわいがる!」このタイトルにすごく惹かれた私がいます。

写真は、タイトルが日常と非日常の間でということで、都会の中にある森の写真を探しました。去年の春に、六本木で撮ったものです。

イベントの流れ

当日はzoomを使っての開催。イベント自体は1時間弱でしたが、以下のような盛りたくさんでした。

・ZOOM使い方講座
・ブレイクアウト
・ロミロミとは?マインドフルネスとは?
・やってみよう、セルフロミロミ
・質疑応答

講師は松元絢さん、あやぱんさんと呼ばせていただきます。

ロミロミとは?

Lomi Lomi と書き、モミモミという意味だそう。
ハワイの伝統的なマッサージ。
ロミロミは手や肘を使って揉むものの、ただ揉むだけでなく、相手や身体を思いやって揉むことに意味があるそう。講師のあやぱんさんはロミロミを行うにあたって以下のことを受講者にお願いなさってました。

A ... Akahai 思いやりを持って
L ... Lokahi 調和を保ち
O ... 'Olu'Olu 喜び満たされた気持ちで
H ... ha'aha'a 謙虚に人を敬い
A ... Ahanui 諦めない強さ

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☝️画面越しで説明してくださってるあやぱんさん。写真はFacebookページより。

マインドフルネスとは

気づき、心のエクササイズ、とも言われるマインドフルネス。

イベントでの説明では、「今、ここ」にある感情に集中をすること。過去の失敗を後悔したり、人は未来の不安が心配になって行動を変えていきます。でも、人は五感をフル活用すると、思考ができなくなるそう。そこで、今ここにある感覚に集中し、ありのままを受け入れる。マインドフルネスでは、そんな瞬間を作り出しています。

だからこそ、ロミロミはやるだけで、マインドフルネスに繋がります。自分を大切にして、愛情をかけて触ることで、今ここにある感情や感覚を大事にする...。そんな説明を受けて、ますますロミロミを行うのが楽しみになっていました。

実際に、揉んでみて。

今回はセルフロミロミということで手を使ったマッサージ方法を習いました。揉むといってもただ、ぎゅうぎゅう力を込めるのではなく、
「掴む。剥がす。流れる。」この手順で。
顔、肩、背中、足…順番にモミモミしていく中で自分の身体の中にたくさんのエネルギーが流れていること。特に、耳を揉んだときに身体の内側から熱くなるような感覚がじわじわと。

全身があったかくなるに連れて、
自分の身体ってこんなにもたくさんの感覚を持っていたんだ、ということをひしひしと。

身体を揉むことで溢れ出す、感覚に気づく感覚。
そんな自分が素直になれる瞬間をロミロミでは作り出せているのかなと思います。

私はサウナが好きなのですが、サウナの整うという感覚も同じように自分の感覚に素直に集中する瞬間だと思っています。

Zoomでの開催、ちょっとドキドキしていたけど。
講師の方やみなさんの取り組んでいる様子がよく見えて、みんなで一緒に感情を共有できるのが楽しかったなあ。

ロミロミは自分の身体さえあれば、どこでもできます。そして、ロミロミを行うこと自体がマインドフルネスです。だからこそ、日常の中でも、自分で自分を非日常に連れていくことができます。

そして、自分の部屋から参加していたからこそ、気持ち良いけど、日常的な感覚があって、毎日続けられそうな気がします。

本当にありがとうございました。
今日も身体にお疲れ様を伝えようっと。


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