【妊娠の記録20】胎動が感じられない
前回記事はこちらから。
七奈ちゃんのこれまでの病気については
2024.4.23(28w3d)
土日にも、少し弱いなって感じていた胎動が、この日の朝はほとんど感じられなくなっていた。
胎動を感じ、その胎動に向かって
七奈ちゃん、おはよう!
と挨拶をすることが私の日課だったため、胎動を感じられなくなって、
え、まさか…
と不安がよぎった。そこで、病院に仕事に行く前に電話をした。
胎動を感じないのですが…
と話をすると、主治医の先生に繋いでくれて、朝一番に診てもらうことができた。
心配の通り、心拍は37/分となっていていたけれど、この日の七奈ちゃんも頑張って心臓を動かしてくれていた。
七奈ちゃんは、本当に強いねぇ
先生はいつもそう言ってくれる。
この日は、むくみをいれなければ1300gくらいありそうと言われた。
浮腫を入れると、2500gくらいらしく、そういえば、お腹が急に目立つようになってきて、臨月とまではいかないけど、パンパンになってきたのは、七奈ちゃんが浮腫んでいるからなんだなって思った。
羊水量が減って来ていると言われ、あれ?この前は増えてるって言われなかったっけ?と思ったのだが、どうやら、七奈ちゃんがおしっこを出せなくなって来ているのではないかとのことだった。
私の足なども少し浮腫んでいて、自分では七奈ちゃんの浮腫はとってあげられないんだけど、自分の浮腫がとれることで、七奈ちゃんも少しは楽になるんじゃないかなって思って、アロマでマッサージしたり、お風呂であったまったり、着圧靴下を履いたりして浮腫をとることに一生懸命だった。
この後は、もう胎動を感じることは難しいかもしれないですね。
と先生が言った。
じゃ、元気かどうか自分で調べられないですね。
そうですね。
とにかく毎回の健診で見るしかないですね。
何かおかしいなとか、お母さんの具合が悪くなったら、必ず連絡してくださいね。血圧、体重、浮腫に気をつけてください。
と先生に言われた。
胎動を感じて、コミュニケーションをとることが唯一の希望であり、楽しみだった私は、これからどうやって七奈ちゃんの安否を確認したらいいのだろう…って思った。
この日は、あまり顔が見えず、浮腫んだ手だけ写真に残っている。やっぱり頭を抱えていて、むくむくした手も可愛らしく残っている。
※写真は、この病院に行った日の前の日曜日にいつもの自然遊びサークルで、色水遊びをしたときの写真。娘と一緒に、七奈ちゃんの虹色の色水を作った。