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【全文無料】エボルヴにおけるテンポの概念について

・はじめに

こんにちはセブンです。
今回はエボルヴの「テンポ」について語って行こうと思いますが、先に言っておく事としてあくまで「私の考え」なのでこれが絶対とか他の意見を否定するつもりはありません。
あとなんか凄そうに書いてますがそんな革命的な理論でもなんでもないのであまり文字数をかけずに簡潔に、私が構築やプレイを考える指針にしている中での「テンポ」と言う概念について書いて行きたいと思います。
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・テンポってそもそもなんなの

まずテンポの定義をはっきりさせて行きたいと思います。
私の考えるテンポとはコストに対するアクション数だと考えています。
さらに、ここで言うアクションとは主にボードとライフに影響する物に限ります。
ちょっとわかりにくいかもしれないのでフィーナを例に挙げて説明行きたいと思います。 

①の効果で1コストのフォロワーを手札に加えた場合アクション数はどうでしょうか?
答えはアクション数は通常です。
能力で手札は増えましたがボードにもライフにも影響せず、ボードとして残っているのは3/2のみの為です。
では②の効果で相手のフォロワーを破壊した場合はどうでしょうか?
答えはアクション数は増えているです
これは相手が1ppで行った行動を無かった事にしている(能力があるので一概には言えませんが)ので通常2ppのアクション数より行動数が増えている状態です、このアクション数が増えている状態をテンポを取っていると定義します。

・進化フォロワーはテンポの塊

ここで進化フォロワーについて触れたいと思います。
進化フォロワーにはデフォルトで突進が付くため、突進で相手フォロワーを上踏みした場合はその時点でテンポを取ってる状態です、更に進化フォロワーには殆どの場合進化時効果が付いています、この効果がもし自分の場を作る効果やライフに影響する効果なら追加でテンポを取ることが出来ると考えます。
そう、進化フォロワーはすごいんです、マジでテンポの塊なんですよ。
主に進化フォロワーにテンポを取らせないプレイとして縦置きとかが存在します。

・エボルヴはテンポの取り合い

ここまでの話で気付いたかもしれませんが、エボルヴと言うゲームは基本的にテンポの取り合いです。
もちろんテンポで負けてる=ゲームの敗北と言うわけではありませんが通常のゲーム進行であるならすぐに負けとは行かなくても徐々に不利に傾いて行きます。
では実際に現環境tier1のデッキに使われているテンポが取れると定義されているカードにどんなものがあるかを見てみましょう。

秘術ウィッチ
ケリドウェン
ファウスト
ライリー
メデューサ

うーん強い。
他にもありますが代表はこの4枚だと思います、tier1なのも納得の顔ぶれですね。
一番わかりやすいのはケリドウェンでしょうか?
土の条件を度外視してみると、4ppで4/4突進、劇薬0コスト使用でフォロワーに4点入れながらリーダーにも2点です、定義に当てはめてみても破格の威力である事がよくわかりますね。


ここまでの話だと同ppにケリドウェンを超えるテンポカードが無いんだから出されたら負けって事になるのでは?と思った人が居るかもしれませんがそうではありません、このゲームの強いデッキには絶対にテンポがバグる瞬間があるからです。

・テンポがバグる瞬間

この瞬間がそのデッキの俗に言う強い動きだと思っています。
具体例を挙げてみるのであれば人形エルフの5ppアナスタシア+ロイド+ヴィクトリア+スクナ+妖精の調べの動きを思い描いてみてください。
仮に前のターンにケリドウェンを出されてこっちのボードが負けていようが多少ライフが負けていようが圧殺する事が出来ますよね?
これがテンポがバグる瞬間です。
強いデッキにはこう言うコストに対してのアクション数と質が前のターンまでと比べて跳ね上がる瞬間があるんです、この動きをいかにして通すかが勝利への鍵となります。
つまり途中多少テンポを取られていてもテンポがバグる瞬間を間に合わせてやれば逆転は可能と言う事です。

・ゲームに勝つには

書いた通り基本的にはテンポを押し付け、通した方が勝ちます。
この定義であれば超越ウィッチ等のボードを取り合わないデッキが勝つ条件も説明する事が出来ますね。
あれは次元の超越のターンにテンポがバグる瞬間が発生してて、その動きにより勝利しているデッキです。
このように途中の動きを度外視しても通せば勝つデッキも存在する為、ゲームに勝つには相手にテンポはバグらせずに自分のテンポをバグらせる必要があります。
どうやって相手にテンポをバグらせないかは対面や自分のデッキでパターンが無数にありますが、先の例で言うのであればアナスタシアターンの直前に面を作る、超越のターンに合わせてクイックを構える等がそれに当たります。
また、結局相手のライフを0にした方が勝ちなので、生き残るのであれば面を無視して顔を削り切る等もパターンとして存在しますが、それはそもそもそのターンまでの蓄積で取り返せない程のテンポを取れていたと解釈しています。
そういった差し切り合いの上でバーンやライフゲインは非常に大きな役割を果たす(リーサルが1ターン早まったり遅くなったり)事がある為、ライフの増減に関わる効果もテンポを取れる行動と定義している理由です。

以上が私の考える「テンポ」の概念です。
正直もうちょっと綺麗に言語化できると思っていたのですが中々手こずりました。
新カードや新デッキを組む際の基準として参考になればと思います。

・おまけ

レアリティを上げる言い訳個人的にランキングTOP3の紹介です

第3位 このデッキこれ光らせれば全部光るんだよね

BRやSRをプレミアムにする時の言い訳です。
統一感は大事

第2位 SL当てたから揃えたいんだよね

パックで1枚引いたから進化前進化後を残り枚数買う時の言い訳
普通に売ってLG買えば良いのに・・・

第1位 こっちの方がサーチする時わかりやすいんだよね

UR買う時の言い訳
別に大差ないのに・・・

以上です、ここまで読んで頂きありがとうございました!
またnoteに書く内容は投票形式で決めたいと思うので宜しくお願いします!

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