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アヘッド

『たぶん気のせい』で終わる話ではあるが、意外とそういうのが大発見に繋がるんじゃないの?って思ってるので気になったらやってみるスタイルです。

現在、『HEADWAY HFE-480』ちうチャイナメイドな一本を使ってるんですが、特筆すべきはリップスティックがサウンドホール中央に特殊なステーでスラントして載せてあるという『音を出したいのか出したくないのかわからない。』というパンクなビジュアルが実に味わい深いアコギであります。

競合もほとんど無く、ヤフオクにてすんなり入手できました。

チャイナメイドならではの『高ノイズ』『低スペック』も、抱えやすさとその珍妙なビジュアル、他にこのギターを弾いてる人を観たことが無いのは高ポイントでした☆

パーツを交換&ノイズ対策万全でライブ対応可となってはいますが、昨今の『プリアンプ付きイコライザ対応マイク』が標準装備なギターから比べると、このジャンクでチープなその響きはまさに『PA泣かせ』な一本であります。

『ボリューム上がってます?』たいがい聞かれます。『すみません、エレキギターのマイクなんで…』実に申し訳ありません。

『この音を出してくれ!』ってのは無いですし、音さえ出てればあとは自分の問題だし、基本的に『お店のスタイル』に全幅お任せして乗っかるだけです。なのでエフェクターも持って行きませんし、お店のスタイルが『リバーブ無し』なら従います。

ヘッドにチューナーだカポだ付けたくないんです。

見た目があまりよろしくないし、でも置いとくとこが無いのも困る。チューナーはともかくカポは目立つしなぁ…と思ってたんですが、あ、ペグとナットの間にくっつけておけばいいやん!

で、やってみたんですが、気のせいか音がまとまってないか?

そもそもヘッドに角度ついてるんで不要なんですけど『テンションバー』みたいな効果なんでしょうか?ただくっつけてるだけでほとんど弦を押さえても無いんですが、もしかしたらナットの作りが雑で、隙間が出来てて弦が暴れるのを抑える効果があるのかも知れないですね?

一先ず継続して検証してみます。

そもそも普通のギターなら音の心配なんか最初から無いですからね?そんなところも愛おしいパンクなアコギでございます。

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