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グローバリゼイションかどうかは知らん

アメリカのギター弦ブランド『ghs』というグローバル企業がございます。

新資本主義的な、為替と株とみたいな、正直どーでもええし、なんのこっちゃっかよーわからんし、そういうのが好きな人ががんばってくれたらええと思うんで、ほんじゃまよろしくってことですが、『ギターの弦作ってそれが売れさえすりゃええ。』ちう単純なもんでもない。…ってところが現代のグローバル企業の難しいところですね?

『商売はそう簡単なもんではない。』

ghsの弦との出会いは18歳でした。大学の軽音楽部で同じ学年の峰くんってのがこのメーカーの弦を使ってると。それまで聞いたことなかったんで、楽器屋さんで見つけて使ってみたのがキッカケですね。

エレキギターにそれまではESP社製のライトゲージのセットを張ってたんですが、弾いた時の右手の感覚が『もうちょっと張って欲しい』と思ってて、ラインナップに『カスタム・ライト』ってのがあって、巻弦は『ミディアム』でプレーン弦は『ライト』というセットをずっと使ってます。

弦やピックやエフェクターってところはたいがい沼にハマるんですけどね?

数年前からアコースティックギターを弾く現場が増えまして、この流れですと『ghsの弦』を選ぶんでしょうけど(二ヤリ)ほんとに気まぐれで『ダダリオ』の弦を。

エレキ同様に低音弦には弾いた感が欲しいし、高音弦の柔らかさも欲しい…探すとさすがグローバル企業!ghsのカスタムライトと同様のがある☆

以来ずっと『ダダリオ』の12-56のセットを使ってまして、数年前に『ニッケルブロンズ』シリーズが発売された時に、これまた気まぐれで試してみたんですが、ニッケルの効果でしょうか、錆びない(驚愕)

弦の劣化は手の汗なんかで弦が錆びることが主な原因なんで、今ですと高寿命なコーティング弦なんかが人気なんですが、なんとなく手が出ないままニッケルに出会っちゃったんです。

弦そのものは『硬い』印象。見た目から『エレキ弦張ってんの?』って聞かれることもありますし、音もエレキ弦に近いかな?高音が出てくる感じ。キラキラ感はそんなにないけど、ドンと来る感じはある。何より高寿命☆

で、紙のパッケージの中にビニールで弦のセットが包んであるんですが、このビニールの包みがね、毎回『いー!』って(アハ)

まさに『アホとハサミは使いよう』なんですが、ポテチの袋みたいに手で引っ張って開けたいのに、みょーって伸びる(キーッ!)捨てる弦を丸めてこのビニールに入れて捨てたい!

はい!来ました!(キラリ☆)

画像ではわかりにくいんですが『ジッパーつき』になってました!(感動)

これで使用済み弦を丸めてこのビニールの袋に入れて捨てられる…こういうのよ!ユニバーサルデザインちうの?知らんけど、こういうとこよ!

たぶんコスト高や思うんですよ?でもホントにスゲー助かるぅ~(はぁと)こういうちょっとしたとこよ!こういうのをグローバリゼイションて言うんじゃないの?(言わない)

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