【偶然SCRAP#30】FRIEZE MAGAZINE Issue 205 9月号

(追記2019年12月31日)
この時期はとにかく3日に1回は投稿するを目標としていた。一方で、自分の好きなアート雑誌のfriezeと言えど、すべての記事に関心があるわけでもない。書きたいな、というネタがなかったので、前回、前々回の料理特集が掲載されている9月号の紹介の紹介。このとき二人組のアーティストCooking Sectionという人たちの存在を知って、チラッとWebサイトをのぞいて面白そうと思ったのだが、英語のみの情報しかなく、情報探索があまりできず放っといてしまっている。

9月号は、審美的・感覚的・政治的な食の役割や農業、環境についてを特集している。アート雑誌ならではの切り口だと思うし、複雑性や多様性を扱い、アウトプットするこの分野は、やっぱりこれからの対話の時代に果たす役割は大きいと思う。

(初投稿2019年9月1日)
現代アート雑誌『Frieze』の2019年9月号の概略。『Frieze』のWebメディアからの引用・翻訳です。

<引用ここから>

Friezeの9月号は、現代文化における食の役割(審美的, 感覚的, 政治的)とその栽培と供給の人的及び環境的負荷について考えていきます。ライターたちーChloe Aridjis, Fernando A. Flores, Diana Hamilton, Alexandra Kleema and Madeleine Thien―は、五感を通じた食と私たちの関係について考えます。Olafur Eliasson, Rirkrit Tiravanija, Otobong Nkanga and Heather Phillipsonを含む9人の現代アーティストは、私たちの料理本のために新しい「レシピ」を作成しました。そして、Jane Blackは二人組のアーティストであるCooking Sectionsと、私たちの何をどのように食べるのかを支えている倫理的及び政治的システムに関する長期的な調査の輪郭を描いていきます。

さらに、先駆的なドイツのアーティストのRebecca Hornによるフランスのポンピドゥー・センター・メスとスイスのティンゲリー美術館での二つの主要な展覧会及びベニスでのLuc Tuymansの40年を振り返る回顧展を含む世界中から41のレビュー。そして、私たちのアンケートに答えるのは、Allen Ruppersbergです。彼のコンセプチュアル・レストラン『Al’s Café』(1969) では、「three rocks with crumpled paper wad」(くしゃくしゃに丸められた紙の塊を持つ三つの岩) や「simulated burned pine needles à la Johnny Cash」(ジョニー・キャッシュ風焦がし松葉風)といった珍味が出されました。

<引用ここまで>

前回の偶然日記が、やろうとしてることと違うのにリソースを費やしてしまっているので、一旦脇に置いておいてのコレ。

こんにちは