見出し画像

電車

電車に乗ったらスマホを触って俯く人と寝てる人と窓の外の景色を見る人の3パターンがいる

私は電車に乗ったら窓の外の景色を見る人とたまに寝る人
ちなみに今も電車に揺られてる。

電車から見る外の景色ってなんでこんな綺麗なのかわからない、不思議。
毎日ちょっとずつ景色が違う。マンションに住む人の洗濯物とか自然の緑とか、日々少しずつ景色が変わる。
それを見つめるのが好き。
たまに向かいの人と目が合いそうになってどこか気まずさを感じながらなるべく合わせないような視線の位置で外を眺める。気まずさより外の景色が見たい。

特に久石譲を聴きながら揺られる電車は最高な気持ちになる。電車に乗ってるすべての人が美しく見えて外の景色がキラキラ輝いて儚く見える。あの現象に名前をつけたいくらい素敵だ。

そして電車から見える景色から思う。あの街にもあそこにも住んでいる人がいること、どんな生活をしていてどんな時に世界を諦めたくなるのかな。
そしてどんな恋をしてるんだろう。素敵な恋をしてたらいいな。
私の知らない景色はこの世に数えきれないくらいあってそれと同時に私は狭い狭い世界に存在してることを実感する。私はちっぽけなんだなー

そのちっぽけさがきっと人間なんだろうし生きる意味だと思う。案外何もできないことも不満がたくさんあることも、素敵なんだ。

今日の人生はどんなことが起こるんだろう、キラキラしていることがあったらいいな。これを読んでくれた人もいい一日になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?