タコピーを現在読んだ

どうも、御簾納節子です。
私が最近読んだマンガで面白かったやつの感想と紹介をする記事になっています。

タコピーの原罪

面白かったです。
去年話題になった漫画ですね。（連載開始はおととしです）

あらすじを簡単に紹介すると、
家庭環境がすごく悪い主人公（しずかちゃん）と、優しいけどすごくお気楽な宇宙人（タコピー）が出会い、タコピーの「ハッピー道具」でしずかちゃんをハッピーにするという話です。（嘘は言ってない）

ようするに、暗いドラえもんです。

感想

つらい。
メインキャラクターがみんな家庭環境が悪いです。
しかもハッピー道具を使っても特にハッピーになる展開はありません。

むしろ状況が悪くなっていったりします。
タコピーが足を引っ張るといいますか、しずかちゃんが暴走するといいますか。

やるせないのは、登場する子供たちは一つも悪くないという事。

親が悪いです。
不倫やら虐待やらなんやらの被害がしずかちゃんたちに影響しているんですね。
ちなみに親はほとんど登場しませんが、とてつもない存在感を残していきます。

確かに、子供からしたら親の存在感って大きいですよね。
特に小学生からすれば、社会は学校と家がすべてですから。

親ガチャという言葉はなるべく使いたくはないのですが、さすがにこの子達は失敗しています。

最後はハッピーになってくれてよかった・・・（嘘ではない）

人間関係は壊れてしまうと修復できない物なんですよね。
そういうお話でした。