ただしい句読点の打ち方
今日の記事は備忘的な内容です。
文化庁が公表している国語表記の問題より、
付録 くぎり符号の使ひ方〔句読法〕(案)
を読んだ感想(解説?)を書いていきます。
結論 文章の最後に句点をうつことだけ覚えておけばOK
文章の最後にや、ある程度長い文の最後に「。」(句点)をうつことだけ覚えておけばOKです。
でも、テクニックとして内容を理解していると、「おっできる人だな」と思われ、印象がグッと上がりますね。
句点は文章の最後にうつ。
突然ですが、下記の文章のうち正しい文章はどちらでしょうか。
1.このことは、すでに説明 した。(○○参照)
2.このことは、すでに説明した(○○参照)。
正解は2です。
「。」は、原則文章の最後に打ちます。
()があるとちょっと迷いますよね。
補足説明をカッコでかこんだ場合
説明文などの一節をカッコでかこんだ場合には、カッコ内にも句点をうつ。
例)基本的にはAがただしい。(例外としてBを用いることがある。)
ただし、カッコの最後にうつ場合もある
例)このことはすでに説明した(五章を参照)。
どっちやねん・・・・
「」(カギ)の中でも、文の最後にはうつ。
例)「どちらへ。」「上野へ。」
引用文にはうたない
例)これが有名な「月光の曲」です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?