散水栓のフタについて
こんにちは設備ロジスの宮崎です。
今日は散水栓の蓋について!
以前アメブロでも書きましたが一番人気の記事でした。
今回は内容も追加して更にいい記事にしたいなと思います。
まず、散水栓って何?
戸建てやマンションの共有部にある蛇口や水栓のことです。
洗車やお花の水やりなどに使う外にあります。
では、なぜ蓋があるのか。
それは地中に埋まっているから。
駐車場や自転車置き場付近にあり、普通に上を歩きますね。
車の重さに耐えられる強度は無いのですが、なぜか駐車場に多くあります。
そして鋳鉄でできているので、錆びます。
経年劣化がわかりやすいですが、そのままにしがちです。
そんな蓋の上を車が通過したり、気候変動が引き金になったり、、
原因はたくさんありますが、ある日パリンと割れます。
しかし探そうにも、散水栓と書かれた蓋ならば良いのですが無記名の蓋も多く困っている方が多くいらっしゃいます。
私もこの業界で働いているので当然のように扱っていますが、一般の方には一生に一回ご縁があるかどうかの商品だと思います。
そしてなぜかこの蓋はメーカーもサイズもバラバラで決まりがありません。
しかし、埋まっているが故に枠があり、蓋のサイズは固定されます。
同じサイズかつ同じ開口方向の蓋に出会えなければ交換できません。
メーカー名は記載がないのがほとんどです。
記載があったとしても鋳鉄の蓋を製作しているメーカーは、どんどん減っており今も残っているとは限りません。
そして残っているメーカーも蓋だけ売ってくれるかどうか。
条件が当てはまった場合は、購入が可能ですがそうで無い場合は枠ごと交換になります。
その場合はコンクリートに埋まっているケースが多いので職人さんに依頼するといい金額に。
構造的には載せるだけなので、サイズと開口方向とヒンジのサイズがあえば一般の方にも取扱可能と思われます。
なお、サイズが画面上であってもぴったり絶対にのるとは言い切れないため、サイズの選定はお客様にお願いしております。
よろしければ下記にてどんな物なのかお確かめくださいね。
外寸:22㎝×16㎝の蓋はこちら
外寸:25㎝×15.8㎝の蓋はこちら
次回は蓋のリスト公開を予定しています。
皆様のおうち時間が過ごしやすくなりますように。