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コロナ明けが与える私たちへのご褒美と普通の概念

6月から本格的に営業を再開し、初めて迎える週末。スタッフ同士でスケジュールを共有するカレンダーはここ1ヶ月で見た中で最も多い。

お陰様でレストランから宿泊、さらには婚礼のご見学まで多くのご利用をいただき、休業期間中に蓄えたアイデアや取り組みがお客様に伝わる喜びと、久しぶりの連続スケジュールに、慣れた疲労感を感じる。

休業期間は約2ヶ月にのぼったが、コロナ禍に対応するオペレーションが大きく変わり、普通の概念が変わった。

優先されるべきは安全対策。
3蜜を避ける予約数の制限や定期的な換気、消毒の実施。幸い自然の風を取り入れる設計のセトレマリーナびわ湖は、景観と相まって開放感や通気感を感じる。窓を開け放てば完了する事もある。

しかし、その中でも特別感や異日常感は存分に感じて欲しい。となるとお客様への案内ツールのビジュアルなど、できる事がまだまだ見つかる。

この終息の曖昧な期間に生み出す全てのモノやコトが、今だけのイレギュラーとして捉えるのではなく、今後の未来を作るスタンダードとして捉えるマインド設定とそれを乗り越えたり、併走する底力が必要なんだと感じた。

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