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撮影ってほぼ天気とディレクションで上手くいくかいかないか決まると思う。

おはようございます。
滋賀県守山市の琵琶湖大橋の袂にある小さなホテル・セトレマリーナびわ湖の支配人をしています。
4月上旬までほぼ影響なく沢山のお客様にお越しいただいていましたが、やはりコロナに勝てず。
というかSTAY HOMEが誰にとっても優先となればそりゃホテルに人は来ません。そんな感じで約2ヶ月が経とうとしています。

この2ヶ月の期間、普段できない事をスタッフと一緒に色々と考えたり、やってみたりしました。まずは大掃除&断捨離。定期的に行なってはいるのですが、持ち場を作って皆で作業し、その後は飲み会…となるのですが、様々な価値観を持ったスタッフがやるので、これいるか?みたいなものがいつまでも残っている。もちろん、自宅のように自分の判断で捨てたりできないから1年以上使ってないものは捨てる!とルール決めてやってみたり。途端にこんな捨てて大丈夫?と不安になる様な不用品の数々。
メルカリで売ったらお金になるな…これ要らないなら欲しいんですが…とか。
こっそり許可を出してみたり。
ディナーをレベルアップさせてみたり、撮影してみたり。
今回初めて調理工程を取ってレシピにして食材と共に持ち帰ってもらい、調理工程から自宅で楽しむ商品を作ってみました。
その撮影が昨日あり、非常に良かった。

色んな撮影をする度に思うがロケーションの良いうちのホテルの場合、天気が良ければ2割成功。撮影をディレクションするプラン組みが5割。残りの3割はその世界観をカメラマンが表現できるか。偉そうに言ってるが毎度私はディレクションもカメラ構えてる訳でもありません。天気が良くなる様に祈ってはいます。

レタッチで天気さえ変えれたりするけど、どうも好きになれない。コテコテのレタッチ感。自然な光が差し込む感じ。あれはレタッチではなかなか再現できないし。
スタッフにディレクションに長けた子がいるのですが、何度も色んな妄想をして準備してるんだと思います。
センス抜群。としか言いようがない。でもその一言で片付けるには申し訳ない思考の時間があるのだと思います。
そんな天気とディレクションの大切さを感じた撮影でした。
でき上がりが楽しみです。

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