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第二の故郷、広田町。 佐々木新

この記事は2018年03月14日に投稿されたものです。
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Change Maker Study Program 13期参加者として2016年の夏に初めて広田町を訪れ、その後も19期、25期でスタッフとして広田町、SETに関わってきました。現在大学4年の佐々木新と申します!

約一年間に渡り広田町となぜ関わってきたのか、ということを書きたいと思います。

結論から言えば、シンプルに広田町が好きで、広田町に住む人が好き
これが約一年間に渡って広田町と関わる上でのエンジンになっていましたし、そう思えたのも、広田町に住む一人一人の笑顔を見たり、町の課題を発見したり、大学生と町の人との「やりたい」ことを掛け合わせてなにかアクションしてみたり…

とにかく、ワクワク感に満ちていたからです。

また、私たちの活動に期待して、応援してくれる人がたくさんいました。

「昔のように団結力のある町を取り戻したい」

「大学生が来ると、元気をもらえるんだよね」

「この町を元気にするきっかけをつくってほしい」

そんな声を貰った広田町の「あの」人を思い浮かべていると、自然と自分に素直になっていて、奮い立っていたのを思い出します。

お互いが元気で、これからも笑顔でいられる関係をつくりたい。

そんなことを考えて実行することができた、広田町という場所。

これからもずっと関わっていきたいなと思える、第二の故郷です。


【わたしのベストフォト】

広田町の長洞部落に住む、大工の京一さんとの一枚で、お世話になった町の方の元へ一軒一軒あいさつ回りをしている時のものです。

実はこの写真のように、京一さんが最初から笑顔で僕を迎え入れてくれる、というようなことはありませんでした。

(お!大学生!いらっしゃい!と、最初からフレンドリーな町の方もいますので(笑))

出会った頃は、大学生の活動に半信半疑な様子で、笑ってはくれるけど、「心からの笑顔」ではないなという感じでした。

それからは、何度も足を運びました。

そんな中で、京一さんとはプロジェクトが終わっても、ずっと関わっていたいなと思うようになっていました。

そんな想いが活動の中で伝わっていたのだと思います。

ここでは書ききれないくらい、ほんとにお世話になりました。

そんなお互いが今までで一番固い握手をした別れ際の一枚です。

京一さんの「心からの笑顔」を見れたなと思います。

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