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高崎紀行 2024年6月


1.いきさつ

JR仙台駅から東北新幹線上りの「やまびこ」に乗車し、大宮で北陸新幹線「あさま」に乗り換え、熊谷、本所早稲田に停車した先に高崎駅がある。 
今回、高崎へ来た目的は、高崎経済大学で開催された日本NPO学会第26回研究大会で発表を行うことだった。しかし、初めて行く高崎市。高崎について事前に調べ、面白そうな所を訪れることを裏テーマに掲げて高崎へ降り立った。

(高崎経済大学正門前 のどかな雰囲気の大学だった)
(学会発表は無難にこなした)

2.高崎市について

群馬県高崎市は、関東平野の北端に位置し、県内最多である37万の人口を誇る。隣接する前橋市が県庁所在地であるが、高崎市は上越、信越、北陸への分岐点のため、交通の要衝として繫栄してきた。
古くは江戸と京都を結ぶ中山道の江戸から13番目の宿場町であり、高崎から長岡へ至る三国街道の始点である。
現在でも、関越自動車道と北関東自動車道の分岐点、上越新幹線と北陸新幹線の分岐点になるなど、交通の拠点として多くの人が往来する。 

(高崎市の鉄道路線と高速自動車道 筆者作成 赤字の高崎経済大学と中曽根康弘資料館は今回訪れた主要な場所 ※飛び地の新町は地図に記載していない)

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