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一瞬×一瞬=人生=幸せ? 三橋英里奈

この記事は2017年12月26日に投稿されたものです。

いち、に、広田、にい、に、広田!
広田町に着くと必ず歩きながら口ずさんでます。

どーもです!
東京女子大学 経済学専攻3年の三橋英里奈です。
SETでは去年から「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」こと、たかぷろで活動しています。

今回は、

*介護のアルバイト
*たかぷろをなぜ続けているか

について、執筆させていただきます!どきどき

ーーーなにもかも、「一瞬」

SETでの話の前に、少し自分のことを話します。

私は、友人に
「若い女の子募集なんだけど、やってみない?」
と誘われ、3年間介護のヘルパーのアルバイトをしています。
今想い返すと、変な誘い方ですね…。

アルバイト先の介護事業所は、認知症の利用者さんがほとんどです。
ついさっき自分が食べていたもの、行ったところを忘れてしまいます。

それでも、その時々に自分がやりたいことを自分で選択して、一瞬一瞬を思い出にしてほしい。
「今日も幸せな日だったなぁ」と思って、1日を終えてほしい。

そんな想いで、介護のアルバイトをしています。

広田町での活動は、その「一瞬一瞬生きる」ことの重み、価値を常に感じます。

ーーーたかぷろでわたしが目指す、「共育」


たかぷろは、地元の中高生が生きたい生き方に向けてアクションを繰り返しながら走り続ける「最高の共育現場」を目指しているけど、
私は教育に興味がないのに、なぜたかぷろをやっているんだろう?
と、以前まで思う事がありました。

教育学部でもないし、先生目指してるわけでもないし、、、
何に惹かれて続けているんだろう。

むむむむ。
ポンッ!(閃いた音)

多分、
「人と今を生きる幸せ」を見つけていきたいから。
若者だからまだ未来があるとか、高齢者だから諦めるとか、ないと思ってます。

生きている限り、自分の生きたいように生きてほしい。
私はそんな人と一緒に自分の幸せをも掴みたい。
だからまず、広田町で中高生に、自分の内に秘めてる可能性に気づいてほしい。

というか、むしろ一緒に掘って見つけ出したい。
「幸せ」は今を好きな瞬間があるから、「幸せ」と言えるんじゃないかなぁ〜
と、ポエムみたいな事を考えています。

ーーー迷子中。


だからこそ、
今その「一瞬一瞬」を自分はどうこれから生きていこうか、、、就職?休学?エトセトラ?
人生迷子中です。
けど、「人と今を生きる幸せ」を感じて生きていきたい。
ぶれない部分はあるから、後は選択肢という引き出しを広げて探すだけ。


【私の広田ベストピクチャー】

夏の広田の空の、一瞬の顔。

1人の高校生と、この空を前に自分達の未来について話したときに撮った写真。
レンズ越しにみた赤い空は、私の目に今も焼き付いています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
読んでくださった方に最後に問いかけます。

皆さんは、
自分の生きていく上で大事にしたいものは、ありますか?

それは、今大事にできていますか?

おしまい。


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