東京都内他エリアでも学童弁当拡大の動きが活発化→北区や江戸川区では2023年夏休みから区営化による全学童クラブ一斉導入へ☆
私たち「世田谷区学童お弁当導入を考える会」では、春休みの継続運用や他クラブへの拡大に向けて、仕事と家事と子育ての合間に、有志の保護者で力をあわせて実現に向けて動いていますが、夏休みなどの長期休み期間中の学童クラブでのお弁当デリバリーのニーズは、なにも世田谷区に限ったことではありません!
日々忙しい朝を迎える共稼ぎ世帯にとって、任意で利用できてスポットでも注文できるこの選択肢があるのとないのとでは、負担に大きな差が出てきます。
ましてや同じ東京で暮らしているのに、住んでる場所でメリットを享受できるできないの差が生じるなんて、こんな境界線、なくなってほしい!と切に願います。
そうはいっても、ただ願っているだけでは実現しないからこそ、これまで各自治体で子育てをする保護者たちそれぞれで学童弁当導入に向けて奮起し自治体主導の仕組みなどを築かれようとしています。
いま、他エリアでも学童弁当拡大の動きがあちこちで活発化しているようです☆
①北区の事例
2023年夏休みからの区営化が決定!
2018年1校でスタートしてから5年で区営化のようです。
運営は区役所のわくわく課本部が業者と学童クラブの間に立ち、保護者代表は必要ないとのこと。
・保護者ではなく区が主体
・全学童クラブへの導入
・利用対象者を、放課後子ども教室等利用の児童も含める
という保護者の要望を全てかなえる形での導入だそうです。
②江戸川区の事例
2023年夏休みからすべての学童で宅配弁当を利用できるスキームを導入!
「区側の金銭的負担が少ないこと、ニーズがあることがきちんと伝わったのが大きい」
③練馬区の事例
2022年春休み86校中12校!
導入したい場合、区と議員が個別サポート。
「共働きで余裕がないのであればお弁当づくりは他に任せて、空いた時間や精神的なゆとりを子供たちに向ける方が子供たちにとってプラス」
④墨田区の事例
2022年〜学童クラブでの給食が実現!2022年は4校導入、2023年から拡大!
⑤八王子市の事例
夏休み期間に、給食室で作ったあたたかい給食を、学童クラブの児童向けに250円で提供!
共稼ぎ世帯のセーフティネットとも言える学童のお弁当デリバリーの仕組みが、どうかこのまま世田谷区に広く行き渡るように、これからも私たちは働きかけていきます!!!
お問い合わせはこちら
↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?