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無職一人旅 ロンドン編 キングチャールズの戴冠
ブライトンからロンドンへの帰路。しんどすぎて苦行でした。
試合が終了した後、スタジアム周辺は激混み。田舎のスタジアムで駅が1つしかないため、3万人が長蛇の列を作ります。
仕方ないので1駅逆方向に向かい、戻ってくるという戦法を使いました。
その後Victoria駅に戻り荷物をピックアップし、バスで宿まで移動。
ロンドンの物価が高すぎるせいで、ホテルに泊まるのを諦め、今回も宿はAirbnbにしていました。
もちろんAirbnbも高いため、比較的安価なエアビーにしたら、まあまあな郊外で、しかも場所もクソわかりづらい。
朝6時から行動していたのに、結局宿につけたのは午前の2時半くらいでした。。
ほぼ気絶する形で就寝し、いざロンドン観光。
ロンドンは非常に思い入れの強い場所です。
大学2年の時に留学したのがロンドン。留学に出発する直前は泣き出しそうなくらい不安でしたが、結局行ってみたら毎日があり得ないくらい刺激的で、楽しくて、あっという間の時間でした。
それがきっかけで海外旅行が大好きになり、自分に自信が持てるようになりました。留学の際の様々な経験や、留学時に知り合ったいろんな国の人たちに大きく感化され、考え方も180度変わりました。
そんな思い出の地だからこそロンドンは大好きで、留学後もコロナ期間以外はほぼ毎年来ていました。
ただ今回はコロナで3年ぶり。
ビッグベンやテムズ川、ウェストミンスター寺院が目に入った時には、流石に小声で「ここが私のアナザースカイ」って言いそうになりました。
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気がする。しかも真上に太陽!
しかもこの日は、チャールズ国王戴冠式の前日でした。
イギリスで戴冠式が行われるのは70年ぶりとのこと。いかに前任のエリザベス女王の在位が長かったかがわかります。
マジで街中お祝いムードで、至る所にチャールズ国王をお祝いするオブジェクトがありました。
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真ん中の白いのは戴冠式のロゴ。
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英国の王室と日本の皇室は、統一国家の成立以来、同一家系での継承が続いてる唯2つの存在でありよく似ていると言われますが、自分はイギリス人ではないですし、細かい感覚はわかりません。
ただ、この儀式はウィリアム1世の時から続いてるということなので、その歴史の重みを感じざるを得ません。
戴冠式当日にパレードが通るセントジェームズパーク横、トラファルガースクエア辺りからバッキンガム宮殿へ続く道では、テントを張って何日も前から場所取りしている人たちもいました。
なんならテント張って酒飲みながらバーベキューしてる人たちもいました。楽しそう。
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日本だったらやべぇ右翼認定されちゃう!
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と、こんな感じでロンドン全体が戴冠式祝福モードで、今まで何回も来てるのに、また新しい顔を見れて最高でした。
ただ中心部がめちゃくちゃ交通規制されてたのはしんどかったけど。。来ないバスをずっと待ってたりしちゃいました。切ない。
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ロンドン1日目は街歩きと買い物をひたすらしてました。
結局チュニジア→フランス→マンチェスターの時にロストバゲージに遭った荷物は見つかってませんが、あずれ見つかると信じていたので、下着や靴下、充電器等の最低限必要な物しか買っていませんでした。
服はずっと同じの着てました。汚ねえ。けど仕方ないの。
ただこの日でもう荷物がなくなってから1週間。流石に諦めるしかないかと感じ、服やバックパックを買い集めました。
やっぱUKブランドの店は見たいよね〜ってことでBurberryとかフレッドペリーとか見てたんですが、友人は「日本では買えない香水が…」とか言ってクソ小さい1回も聞いたことないクソオシャレな香水の店に行ったり、「革靴の聖地でアウトレットがたくさんあるんだよね…」とか言って電車で1時間以上かかるノーザンプトンに革靴買いに行ったりしてて、おしゃれレベルの差を痛感してどうでもよくなりました。
もうユニクロしか着ん。
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夜には、留学の際にいろいろと手配してくださった、ロンドン在住26年の知り合いの方と食事をしました。
先にも述べた通りその時の留学がなかったら今の自分はいないので、人生における恩人の1人です。
日本にもロンドンにも長く住まれてるからこそ、日本とイギリスの長所や短所、価値観や多様性の差などを客観的に分析されていて、これ以上ないくらい有意義な時間を過ごすことができました。
そして帰り道にはロンドンには数少ない、マジやべえ奴と遭遇することができました。ラッキー。
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次の日もロンドンでしたが、カジノで負けてあまり記憶がないので割愛します。嫌なことは忘れます。
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このケバブラップのランチセットで2,000円越え。
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毎日食べてた
ロンドンの次は荷物が消え失せた憎き国、フランスに再び戻ります!!
荷物見つけるぞー!!!!
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