見出し画像

ETAアンリミ旧リノ紹介

どうも、セシリア(@sesiria_na314)です。

チームに入ったこともあり、最近はローテーションばかりプレイしていましたが、「スカルフェインのナーフによる環境の変化」「アンリミグランプリの到来」 という2つの要因が重なり、再び僕にアンリミの土を踏む機会を与えました。


さあ、いざアンリミへ、舞い戻った男は一体何のデッキを握るのか。

「シャドウバース」「アンリミテッド」「セシリア」

この3つの単語を挙げたらもう“あの”デッキしかないでしょう。


そう、OTKエルフです


RoBーバハムート降臨ー 期から少しずつ形を変え、当時の構築からは大きく変わってしまいましたが「プレイ枚数を稼ぎ、リノセウスで1ターンの内に大打点を叩き込む」という本質は変わっていません。

僕のエルフ勝利数約1万と1千勝のうち7000勝くらいはこのデッキによるもの、というくらいには好きなデッキです。(残りのうち2000はロキサス、もう2000はその他)

そして、リノセウスへの愛は界隈の誰にも負けていないと自負しています。


そんな僕によるETA期のOTKエルフ紹介、しばしお付き合いください。

なお、扱う難易度が高く、1から作るとなるとバカにならないエーテルがかかるので作る際は慎重にお願いします。解説も、ある程度理解があるものとして進めていきます。


〇前期からの変更点と現在の構築


前期、と言っても僕はSORの初期(スカフェ上方修正前)しかアンリミを触っていませんが、当時のグラマス到達時の構築は以下のようなものでした。

画像1


エリン→プライマルの超回復ギミックに加えて、癒しの波動、堕落の決意による進化ギミックを搭載したコントロール寄りのOTKエルフです。

純教会BやNcやVのアグロデッキに対して回復が強く、AFNmの虚数物体に対しては堕落の決意で割りながらリーサル、コントロールV(招来アザゼル)に対してはローフラッドによる特殊勝利、といった具合で立ち回っていました。


そして現在の構築がこちら。

画像2

エリンプライマルの超回復ギミックを引き継ぎつつも、環境に多い「超越ウィッチ」「疾走ウィッチ」 に対して早い勝負を仕掛けられるように調整したものです。

ETAにて追加された新カードの「ウィンドフェアリー」が入っているのも特徴で、バウンスの枚数が増えるだけでなく、プレイ枚数=打点の要、フェアリーウィスプを加えてくれるのが強力です。

画像3

これにより、リノ→ウィンドフェアリーで削りつつパーツ補給、次ターンにウィスプを活用しつつ削りきるなどの分割リーサルパターンや、ウィスプバウンスウィスプウィスプとスタートするところをウィスプウィンドウィスプウィスプに変えて火力をはね上げるパターンが頻出となりました。

旋風の火力も上がるので骸の王の盤面が返しやすくなるのも優秀です。

唯一の懸念点はリザやエリンのサーチがブレることですがその辺は各自お好みで枚数を調整してください。


〇各カード解説


・自由なる冒険者

画像4

2/2/2かつ次に出すフォロワー(リザ、クイーンなど)に1/1バフをかけるため、テンポ面での貢献が大きいです。手札が溢れがちなこのデッキにおいてハンドを減らせる2コスというだけでも役割があります。


・永久なる輝き・エリン

画像5

自分でもこのカードを入れる発想は天才だったんじゃないかと自画自賛してる(殴

勘違いしてる人も多いですが“受け”だけでなく“攻め” の役割もあるカードです。1/5スタッツでヘルスが高く取られにくいため、削り役に持ってこいです。(特にウィッチ対面後手3に置いて4で進化して削る) BOS期のOTKエルフのリラと役割が似ています。

「たかだか1(3)点削ったくらいで何になるの?OTKエルフなんだからOTKするんでしょ?」って思われがちですが体力20と19、17の間には削る難易度的に天と地ほどの差があります。握ってみれば分かります。

勿論、コントロールするために使うパターンも多いです。


・ヴァーミンハンター

画像6

余った1枠に適当に入れてみたら思いの外活躍したカード。エルフクイーンが絡まないと中~大型のフォロワーの処理が難しいこのデッキにおいて、それらへの対処を容易にしつつ、攻めの起点を作れるというのが評価高めです。

画像7


5ターン目ヴァーミン進化リノ戻し、6にリノでリーサルなどの分割パターンも結構ありました。

主軸を成しているカードではないのでピンで運用していますが増やすのもありだと思ってます。


・プライマルギガント

画像8

VECアディでこのカードをOTKエルフに組み込んだ僕はやはり天才(殴

1コス4点回復で耐久の要、と思いきや1コスで空打ち出来るのがパーツになるおかげで火力役にもなります。リザ、エリンによるウィンドフェアリーサーチとの兼ね合いで枚数を落としてもいいかと思われますが、やはり僕は3枚欲しいです。

〇入れ替え枠


画像9

画像10

虚数や禁約、冥府などへのメタカード兼確定除去役。どちらも一長一短なのでお好みで。


画像11

8/8破壊耐性が1部デッキに強く、エンハンス効果がコントロールVを始めとしたコントロールデッキに強い。魔境アンリミは変なデッキが多いのでお守りに入れるのもありかも。


画像12

1コス5点、エリンから引っ張る枠。骸の盤面が返しやすくなる。本体もたまに優秀。


〇不採用としたカード


画像13

先攻じゃないと置いてる暇も手札の空きもない。マナはともかく休息なんていう遅効性のパーツをわざわざサーチして打つのはあまりにも隙が大きい。自然パーツは素引きするもの。

ちなみにワンコがダメならリザもダメじゃね?って思うかもしれませんが「フィニッシャーをサーチ」「コンボパーツをサーチ」 では役割が全く違います。


画像14

回ったときの火力は随一。5ターン目に余裕で20点飛ばします。しかし、ハンドの要求値が高い上に事故要因ともなりやすく、ワンダーコックが抜けるにつれて抜けていきました。

運用するなら別デッキ、ロマンを求める方はそちらへ。

画像15

(構築は適当)


〇マリガン・立ち回り


詳しく書こうかと思ったけどやめました(笑)

リノをガンガン走らせて早期決着を狙うのか、あるいはエリン等でコントロールしつつ丁寧にリーサルを取るのかの判断と、現在のハンドとトップ受けを考慮しつつ、どのようにリーサルまで導くかのプランを組み立てられるようになれば自然と回せるようになります。

実践あるのみ!経験を積んで身につけましょう!


「アンリミテッドでも頭を使うデッキを使いたい!」という方、このデッキを手に取ってみてはいかがでしょうか。


それでは今回はこの辺で。


やはり旧リノはリザスキンが正義…。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?