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DOV環境ルヴァンロキサス解説
どうも、セシリア(@sesiria_na314)です。
前期に引き続き、今期もロキサスの記事を書こうかと思います。
というか前期書いたロキサス記事があまりにも雑だったので、今期になって詳しく解説しようと思っただけです(笑)
投げ銭方式にしてあるので全文無料で読めます。
(本当は有料にしようかと思いましたが、同じチームのCQCQがアクセラロキのnoteを無料で出したため、自分もこのような形を取りました)
↓件のnote
次のスタン落ちで「エルフクイーン」しか落ちないため、来期も健在である可能性も高いです。(本記事で紹介する構築にはエルフクイーンが入っていないため実質スタン落ち0枚です。)
また、前回記事(ETA期、コッコロ入り) に書いた考え方をベースに、今期用に更に深く掘り下げていく内容となっているので是非そちらも読むことを推奨します。(前回記事は こちら)
一応ロキサス関連についての実績を交えながら自己紹介
○SOR期
・ナテラロキサス(ルヴァン入り)を使用しレート杯出場
まだ多少順位の変動あるかもしれないけど耐えきったと思います。14期後半戦お疲れ様でした!アディ後はずっとエルネメ使ってました。エルフはスケアリーアンチのため代わりに新カードのルヴァン、ネメシスはミラー意識でラグナ採用です。
— セシリア (@sesiria_na314) November 22, 2020
レート杯いくぜぇぇぇ!!!! pic.twitter.com/iN6sdp472K
・ナテラロキサス(ルヴァン入り)でラダー、5位(MP10万盛り、勝率76.8%)
下の人がもうちょいやるつもりなら逃げるけどとりあえずは10万盛りで今月終わり。エルフ単騎、ずっと同じ構築使ってました。(エルラン1位何気に嬉しい) pic.twitter.com/eohrVQjMTF
— セシリア (@sesiria_na314) December 24, 2020
○ETA期
・ルヴァンロキサスでラダー、覇者(20万MP、勝率78.0%)
あらためて、56thローテーションランキングで1位を取ることが出来ました!最初から最後まで構築を変えずにロキサス単騎です。
— セシリア (@sesiria_na314) March 30, 2021
(3392戦 2646勝 746敗 勝率78.0%)
5位芸人卒業!俺が覇者だ! pic.twitter.com/kO7wczWTck
○DOV期
・ルヴァンロキサスを使用しレート杯出場権獲得
順位確定したみたいです。二回目のレート杯、次こそは勝ちたいです!最後の方使ってたロキサスのリストだけあげときます(相方は内緒) pic.twitter.com/E5YqRy34yN
— セシリア (@sesiria_na314) May 3, 2021
大体こんな感じです。
ロキサスでラダーを2回していることもあり、「ロキサスエルフ」というアーキに関しては誰よりも数をこなし、情報を精査していると思っています。
しかし、僕の認識や構築、プレイは世間一般と相当ズれている のでそれを念頭に読んでいただけると幸いです。
○ロキサスエルフの本質・意識すべきこと
前回記事にも書きましたが、
ロキサスエルフとは
「疾走フェイスエルフ」
です。
ロキサスを利用したボードが強いのはあくまで副産物、疾走やバーンで顔を詰める動きが本筋となります。
そのため、ボード形成よりもフェイス打点を重視しますし、進化権は基本的にフェイスかヴァーミンハンターに使います(他のフォロワーに進化を切らざるを得ない時もあるが、渋々といった感じで弱い)
この考え方自体は結構浸透しているように見えますが、僕は恐らくその度合いが過激です。
例えば
相手にリーサルを取られさえしなければいいので、最低限の除去はするが中・大型フォロワーも無視してフェイスを詰める(ライフはリソース)
や
どんなに盤面が弱くなってもいいから顔への打点を重視する(非疾走フォロワーに乗り物を乗せるくらいなら、アルバータにさえも積極的に乗せる)
などの躊躇われがちなプレイでも、勇気をもって行います。
また、フェイスプランを取る対面においては、中盤以降は継続的に攻める(毎ターン打点を入れる)プレイをしたいので、序盤のテンポ打点よりも疾走やバーンによる打点の方が価値が高いです。
序盤多少テンポロスをしてもいい、中盤以降トップからテンポカードを引きたくないの精神でプレイするのがミソです。
ここまでは前期と同じですが、今期はコッコロが落ちたことやコントロール系のデッキが増えたことにより、フェイスプランが若干通りにくくなりました。
その代わりと言ってはなんですが、リソースを手札にため込んで7tヴァーロキワンショットを狙うことが増えました。(もちろん、フェイスプランで勝つことも結構あります。)
取るプランの頻度が、前期がフェイス:ワンショットが7:3程度だったのに対し、今期は6:4あるいは5:5程度になっています。(体感です)
役満ハンド貰うとガチ楽しい pic.twitter.com/zmG9a9gHEg
— セシリア (@sesiria_na314) March 19, 2021
↑前回記事にも載せましたが一応ワンショットがどういうものか示しておきます(これ以外のパターンもあるので一例)
ちなみにワンショットと銘打ってはいるものの、7tヴァミロキだけでは打点が足りないことも多いので、その場合はあらかじめ何点か削っておくor次ターンにスクナなど追加で疾走フォロワーを投げて押し込みをする必要があります。
○16期前半戦のレート戦績
数が少ないので勝率の信用度としては低いです。
感覚として近いETA期ロキサスでランクマッチ3000戦以上した時の勝率が78% なので、そういうのを気にしてしまう方はそちらの数字で勘弁願いたいです。
○構築
上が途中まで使ってたやつで、下が最近ずっと使ってるやつです。
上の構築はレートで一応使ったので貼っていますが、今回は下の構築を参照して話を進めていきたいと思います。
○採用カード解説
触れておきたいカードについて。ルヴァンは書くことが多すぎるので後述。
・アルバータ
前環境に引き続き3枚投入。今期は7tヴァーロキワンショットを狙うケースが増えたので尚更価値が高くなりました。もちろんアグロフェイスプランにおいても強いです。
このカードを複数枚採用することについて、「被ったときにキモイ」と考えている人も多いですが、そこそこ軽めの疾走フォロワーとして使えるというだけで価値があります。単純に疾走の枚数が増えるというだけでデッキのコンセプトとマッチしているのです。
被るより引かない方が困るので是非とも3枚欲しいカードです。
・深謀の獣人
お試しでアクセラロキサスを使っていた時に思いの外使い勝手が良かったため採用。
1c1ドロー&アクセラカードで、盤面を埋めずにアルバータやシャムシャマのためのプレイ枚数を稼ぎやすくなります。
ロキサスターンでアルバータやウェルダーをホームランせずに召喚しやすくなるのも◎(アルバータ付与、バウンス欠損時にヴァーミン進化→ロキサス→1cアミュ→獣人でアルバータを出す動きは頻出。)
※ロキサス下でこのカードを使いながらコンボする場合はプレイ順に注意。ウェルダーかアルバータが出るタイミングで打たないとPPがなくなります。
セッカエルフやAFネメシス対面ではたまに本体の潜伏が強くて勝つことがあります。(ごく稀ですがw)
・飛翔
主にリソースが枯れがちな先攻において強力です。コンボパーツを集めつつ、除去で時間を稼げるため、ワンショットプランと相性がいいです。基本はグランで打ちます。
ジータで打つときは
ヴァーミン用の進化権を確保したいとき
や
6ターン目にアルバータと組み合わせるとき(アルバータ進化フェイスしながら7tワンショットの準備ができる)
が多いです。
複数枚引くと負け筋になりえますが、非常に強力なカードなので3枚採用もありだと思います。(実際自分も少し前まで3枚投入してました。)
○不採用カード
・エルフクイーン
個人的にロキサスエルフに入れるのは弱いと思っています。
最初の方でも述べましたが、進化権は基本ヴァーミンか疾走フォロワーに切りたいため、このフォロワーの進化時効果を使う動きは弱いです。(相手の顔を詰めることができず、勝利に結びつかない。守って勝つデッキではない。)
そもそも序盤の小型フォロワーを処理できていないために、このフォロワーに進化権を使わざるを得ない状況に陥ってしまうことがほとんどのため、ルヴァンを採用して進化ターン前から処理&打点カットを行った方が効率的ですし、デッキコンセプトともマッチしています。
となると3ターン目にポン置きするのが本来の役割となりますが、
3ターン目はアルバータやリザードなど他の3cフォロワーをプレイしたいことが多く、別のターンでの役割も薄いため、タイミングを逃すと永遠にプレイしないカードに成り果てます。(アルバータは疾走&無限疾走効果をリーダー付与なので隙を見て投げればいつでも強い、リザードは5tに置いて6パスチャーに突進を付与するなどの役割がある)
・ラミエル
後手4ヴァーミン進化ラミエルでヴァーミン残りますよ~ってやるのが一番強いと思います。(進化v対面の霹靂ケアなど)
乗り物やプレイ枚数関連のカードと特にシナジーもないので不採用です。2tに絶対にフォロワーを置きたいデッキでもないですしね。
・宴
飛翔との競合枠。正直好みだと思います。
3ターン目はリザードかアルバータをプレイしたい、ロキサスを投げない5ターン目はやることが少ない、などの理由から飛翔に軍配が上がり、不採用といたしました。
・冒険者
本記事の構築ではこのカードの枠がルヴァンになっています。
冒険者は2tのテンポカードとしては最強です。3ターン目のエルフクイーンやワイルドリザードへと繋げるムーブが非常に強力で、それだけでゲームが決まることもしばしば。
しかしながら、前述した通りエルフクイーンというカードは弱く(個人の意見)、本構築では不採用としているので、それにつれてこのカードも不採用となりました。(2に冒険者を置いた場合、3にはクイーンかリザードを置かないとあまり強くない=クイーン不採用だと2冒険者のバリューが低め)
また、後手では、このフォロワーを出したはいいものの、ライフカットの側面から結局相手の2/2/2フォロワー等とトレードしなければならない状況もあり、それも不採用理由の1つになっています。(後手でどうせ処理要員になるくらいなら、除去に即効性のあるルヴァンの方がいいと思います。)
冒険者というカードは僕でも強いと思いますが、枠を競合した結果抜けていきました。
ルヴァンのメリット > 冒険者のメリット
って感じです。
○ルヴァンのメリット
前回記事でも少し触れている内容です。
「疾走フェイスエルフ」と捉えるなら「ルヴァンみたいな受けのカードは必要ない、アンチシナジーだろ」と考える方も一定数いると思われます。
しかし、このデッキとの相性はかなり良く、様々な点でシナジーを発揮します。
その理由を以下にまとめます。
①疾走フォロワーのバリューを高められる
結晶が1コストのため、冒険者よりもプレイ枚数を稼ぎやすく、アルバータやシャムシャマと相性がいいです。
また、アミュレットであるため、場を離れさせればスクナの打点が伸びます。
デッキ内の疾走フォロワー4種(森林の狼とウィンドフェアリーは基本はバウンスカードとして使うのでカウントしない)の内、3種に対してシナジーを発揮する良カードと言えるでしょう。
合言葉は
「ルヴァンは実質バフカード!」
「俺のスクナ7点だけどどうする?」
です!w
②パスチャーの打点が増える
バーン打点が増えるのはもちろんのこと、AoEの打点が上がるため相手の展開を返しやすく、進化権の温存にも繋がります。進化権を温存出来れば、7tのヴァーミンロキサス等の強力なムーブに繋げやすくなるので、ワンショットプランとの相性もよいです。
4ターン目に結晶ルヴァンを置くと、6パスチャーのターンには面に残って打点を上げ、7ロキサスをする頃には手札に返ってくるという状況が作れます。
4tなので3cフォロワーとくっつけやすいのも○。なんなら4に空打ちしてもいいです。(5tでターンしのぎ用法をする場合などは抱えておくことも大事)
③軽量除去として使える
カードの効果的にはこれがメインの用法です。
今期で言えば、ハレゼナやラミエルなどに対して強く出ることができます。(単純に1cで2/2/2を取れるだけでも優秀)
回復が「シャムのいたずら」しかないデッキなので、序盤のライフカットができる点はかなり評価が高いです。
序盤に限らず、中~終盤でも守護フォロワーの除去に役立つことがしばしばあるので、疾走を顔に通しやすくなり、デッキのコンセプトとマッチしています。
④コンボ用のアミュレットとして使える
実はかなり重要な役割を果たしています。
ロキサスでコンボを行うためには、ほとんどのケースで1cのアミュレット(+バウンス)が要求されます。(例外はロキヴァースクナなど)
ルヴァンがあれば、ゼノサジや駿馬を持っていなくてもロキサスコンボを行えますし、体力2以下であれば除去も出来るため、強い盤面を保ちやすくなるというメリットも生まれます。(冒頭で「盤面形成よりもフェイス打点優先」と言っていますが、出来ることなら面は強い方がいいです)
また、ゼノサジをコンボ用アミュとして使うために抱えておかなくてもよくなる(サジ雑切りが許されるようになる)ため、トップドローを見れる回数が増え、キーカードを引く確率を上げられるのも利点です。
例)2tにゼノ雑切り→アルバータやリザードを引く確率を上げる
4tにゼノ雑切り→ロキサスを引き込んで5ロキを狙う
など
※だからと言ってサジをバンバン切ってリソースが枯れてしまうのは本末転倒です。切るタイミングはきちんと見極める必要があります。
⑤本体が5ターン目の繋ぎ役にもってこい
そのままです。5にロキサスを投げないターンは暇なことが結構多いんですよね。5/5スタッツ+一体破壊で進化権も温存しやすいですし、相手の面を処理するためにバリューの低いヴァーミンを切る必要もなくなります。
今期だと進化V対面の先5霹靂に合わせることが多いですね。
⑥たまに5点バーンが活躍する
今期だと進化V対面やアーティファクトNm対面などで多いです。正直おまけみたいな効果なので積極的に狙う必要はありませんが、この効果が強くて勝つ試合は結構あります。
・おまけのワザップ
ルヴァンはカードの性質的に後手2で置くことが多いです。(相手の先攻2/2/2等に合わせることが多いため。)
後手2に置くと後手4までは盤面に残るので
後手4ヴァーミン進化→盤面のルヴァンバウンス→パスチャー(ウェルダー起動)
でヴァーミンの効果ダメージを3回飛ばしながら顔を6点持ってけます。
後手まくりワザップとして頻出なのでぜひ覚えておきましょう。
○冒険者と比較したルヴァンの総評
冒険者の役割のほとんどがテンポ取り(後手だとライフカット)と火力強化ですが、ルヴァンは「ルヴァンのメリット」項目で述べた①、②の要素による打点強化で、火力的な面では冒険者とトントン だと考えています。
テンポこそ取れませんが、ライフカット性能の高さやコンボ用アミュレットとしての役割があることから、個人的な評価は冒険者よりもルヴァンの方が高いです。
「ルヴァンには盤面を埋めるデメリットがあるから~」と考える方もいると思いますが、ロキサスが絡まない試合(かなりある)はそもそも面を埋めるデメリットがほとんど気になりませんし、ロキサスターンにおいてもバウンスを使えば調整することができます。(ロキサスターンはほとんどのケースでバウンスが要求されるため、そのことに変わりはない)
ワザップで説明したケースのように、むしろ盤面に残っていてほしい時もあるのでメリットとして捉えることすら可能です。
○マリガン
一般的な構築と違うのでマリガンも少々特殊です。
・常に単キープ
・ゼノサジと狼は2枚までキープ(ゼノサジ2枚キープした場合、1個目は1にポイ捨て)
・小型展開してくる対面ならルヴァンは2枚までキープ、それ以外の対面なら1枚キープ
・森林の狼
最優先キープ対象。ロキサスにしろヴァーミンにしろルヴァンにしろゼノサジにしろ相性のいいカードが多すぎる。動きの幅を広げつつ1ドローまでついてくる最強の補助カードです。
・アルバータ
アルバータは打点的な面で起動できれば試合の流れがかなり楽になるので、単キープ対象としています。(フェイスプランにおいてもワンショットプランにおいても必須級)
・ヴァーミン
1cカード群との相性が抜群によく、面処理+押しつけ+バーン打点を同時にできる非常に強力なカードなので、単キープ。特にアルバータが起動していると顔をゴリゴリ持っていけます。
他の手札が弱い時のミラー先攻時などは極まれに返すこともありますが、基本はキープと覚えてもらって問題ないです。
↑ 1cカード群
・ワイルドリザード
キープすることを疑問に思う方は少ないと思いますが、言っておきたいことがあったので一応。
このカードを3に置くだけで、1、2パスはほぼほぼ許容されます。
2パスを必要以上に恐れる方はよくいますが、3リザードを置けばとりあえずは安心、ということを覚えておいてください。優先度は高め。
・先手のみキープ
先攻はリソースが切れがちなので持っていいです。しかし、動きとしてそこまで強いわけではないので、優先度は低めです。
・セットキープ
・ゼノ+バウンス
2tにゼノバウンスを行うためにキープします。(ゼノと狼はそもそも単キープ対象)
・狼+パスチャー
強い動きをするための受けが広がるのでセットキープしてます。ロキサスやヴァーミンが絡むと特に強力です。
間違っても2tにウェルダーを呼ぶためのキープではないので、その点は注意しましょう。
・獣人+パスチャー(フェイスプランが通る対面のみ)
アクセラエルフを彷彿とさせるアグロムーブができます。ライドラやスペルウィッチなどに対して有効です。
・ロキサス+狼+リザード
3枚セットの時だけロキサスを持っています。今期はこれ以外の場合でロキサスを持つことはないです。
先手なら確定で持ってもいいセットですが、後手でロキサスまで持つのはチャレンジャーなため、キープはしっかり検討しましょう。
○各対面ごとの取るべきプラン・立ち回り
無料クオリティなのでメモ程度に記すだけです。
・vsミラー
フェイスプランを選択。というか先に7ヴァミロキした方が勝つため、後手の場合は特に試合を引き延ばしてはいけない。ワンショットターンまで引っ張れたら相当ラッキー。
ヴァーミンハンターは相手の守護の突破に使いたいため、使いどころは選ぶ必要がある。
・vsセッカ
基本はフェイスプランを選択するが、結構な頻度でワンショットまで持ち込む。
苦手意識を持っている人も多いと思うが、結構勝てるマッチアップ。
最低限の処理だけして相手の面を狭く使わせつつ、打点を入れていくことが重要。(アルバータや深謀の獣人進化置き、スクナバウンスがかなり刺さる。)
ちなみに、「最低限の処理」を行う際のルヴァンの強さは破格。
・vsOTKロイヤル
フェイスプランもワンショットプランも両方通る。
8まで引き延ばさなければ大体勝ち。
中盤のエミリアなどは無視して顔に打点を入れてもいい。(ジェノやアルベール1枚で死なない場合)
・vsスペルウィッチ
フェイスプランを選択。
ワンショットプランがダメというわけではないが、光輝ドラゴンやルーニィなどで捲られることもあるので、フェイスプランの方が安定する印象。
マイザーのスペルの打ち先を作らないことを意識するとよい。(盤面をある程度まで無視してアルバータ進化顔などは頻出)
・vsライドドラゴン
フェイスプランを選択。
「殺られる前に殺る」の精神で行く。
フォルテのドレインは気合いでかわせw
・vs庭園ドラゴン
立ち回りが少し特殊。
リソース全ぶっぱのフェイスプランは悪手のため、ややフェイス寄りに、相手が庭園を出したらワンショット気味に動くとよい。
ヴァーミンバウンスで2cヴァーミンを手札に作り出すムーブは割と頻出。
2cヴァーミン、3cロキサス、5cウィンドフェアリーは宇宙。(たまに別ゲーになる)
・vs背徳ヴァンパイア
フェイスプランを選択。
ルヴァンがぶっ刺さる。
イオがないためガンガン顔を詰める動きが強力。
・vs進化ヴァンパイア
ワンショットプランを狙うが、フェイスプランが通ってしまうこともしばしば。
ルヴァンが刺さる対面筆頭。
ネレイアやラウラのケアができるなら積極的にしていくべき。
・vs清浄ビショップ
ワンショットプランを選択。
7ヴァミロキだけでは打点が足りない場合もあるので、その場合はその次のターンにスクナなどで押し込みを行う必要がある。
8ロキロキや9ヴァミロキ+スクナなどの変化球パターンもあるが割愛。
・vsアミュレットビショップ
フェイスプランを選択。
ほとんどの場合4MAXセリーナされないことを祈るゲーム。
盤面ロックができるときは積極的に狙うべし。
たまにゼノサジ本体で勝つ。
・vsAFネメシス
やることがセッカ対面とほとんど変わらないため割愛。
エッジドレインのケアや、プロテクト突破用にヴァーミンを残しておくなどのプレイは有効。
ルヴァンがよく刺さる。
○おまけ~固定観念にとらわれない~
プレイはいつも柔軟に、ってやつです。
例えばこの盤面、皆さんならどうしますか?(山ウェルダーあり、アルバータ付与、離れたアミュレットはサジと駿馬の2種類、相手ルナール未付与)
「清浄対面はワンショットを狙うからヴァーミン探しに飛翔打つかな~」
や
「とりあえずパスチャーを置こう」
のような思考をした方は注意。
その択、実は負け択になる可能性があります。
ちなみにこの盤面、手札だけだと最大打点は14点です。
手順:ロキ→パスチャー→シャム→サジ→(アルバータ)→シャムバウンス→(ウェルダー)→シャム
打点:ロキ(4)+パスチャー(1)+シャム(1)+アルバータ(2)+ウェルダー(1)+シャム自動進化(3)+進化(2)=14
この択を取って次のスクナで押し込み勝ちを考えた方、ロキサスの練度が非常に高いと思います。(上から目線でごめんなさい)
ちなみに自分は
ロキ→ゼノサジ→サジバウンス→サジ→(アルバータ)
からスタートし、シャムかバウンスを引けば
→パスチャー(ウェルダー)→シャム→シャム
または
→パスチャー(ウェルダー)→シャム→バウンス→シャム
でリーサルを取ることが可能、
仮に引かなくても、
→パスチャー(ウェルダー)→シャム
で顔を13点削って次のターンにスクナで押し込んで勝つ
といったような択を取りました。(実際この択が通って勝利)
パスチャーや飛翔よりもこちらの方が圧倒的に勝ち筋として太いでしょう。
このターンの最大打点は何点か、トップ受けは何があるか、次のターンはどのように動くか、などを常に考えながらプレイしましょう。思いもよらぬ択を発見できるかもしれません。
○最後に
拙い文章ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
このデッキは
「覇権だと思う。パワーが違う。」
(↓元ネタ)
覇権だと思う。パワーが違う。 pic.twitter.com/3e1hzhpzP6
— セシリア (@sesiria_na314) December 28, 2020
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