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ばべ様のリーサル問題


みなさんお久しぶりです。

みけまる(@m1kemaru)が帰ってきました!


・はじめに


今回はばべるぼぶる様のリーサル問題について、バカはバカなりに理解することにしました。
はい、勝手に決めました。

事の発端はコチラです。


ワンピカード界の有識者達から様々な意見がありましたが、ばべ様はすでに答えを出していました。

そして、その内容をしっかり解説してくれました!
その記事がコチラです。

みけまるもこの記事を読みました。
が、しかし!!
カードゲームで遊び初めて1年ちょいのザコプレイヤーにはなんのことかさっぱりで、噛み砕いて理解するのに丸1日かかりました…

(もちろんわかりやすく書いてありますが、みけまる脳はメルティーキッスくらいのしかないので、すぐ熔けて無くなってしまいます…)


今しか食べられないよ
ホント期間限定ってズルいよね?

そこで、みけまる的に解釈をしてわかりやすくまとめてみました。
ピンと来なかった人はこれから一緒に勉強していきましょう!

ばべ様の記事で理解できた人は「スキ」だけ押して、このnote記憶は消してください。
「スキ」の押し忘れにご注意を!!

1.前提の確認


それではまず、こちらのアタッカーを確認してみましょう。

・9000 モリア

性能はバグってますね…色指定ないんだもん


・2000 たしぎ

これもぶっ壊れ…どうなってんの双璧の覇者

・5000リーダー

環境トップの力あるよね元帥だもん



こいつらでアタックして、相手の要求値の最大を求めなければいけません。

最初にしっかり確認しておきたいのは

要求値 = アタックを防ぐために必要なカウンター値

ということです。

まず、この状況をしっかりイメージしてみましょう!

相手リーダー置き忘れちゃった…

2.アタック方法

では、考えられるアタックの仕方を確認してみましょう。
① 12000→12000
②a 11000→13000(7000+8000)
②b 11000→13000
③ 8000→9000→9000
③’ 8000→8000→10000
④ 10000→14000
④Ⅰ 10000→8000→8000
④Ⅱ 10000→7000→9000

数字ばかり並んで頭が痛くなりますね…
みけまるは痛くなりました。
なので、カードを始めたばかりの人もそうでない人も少しでもわかりやすくなるよう解説していきたいと思います。

① 12000→12000


均等振り分け最大値で殴るパターンです
・9000モリア+3ドン=12000
・5000リーダー+7ドン=12000
となります。

普通に考えても嫌なアタックだよ

ここで相手に求める要求値はいくつになるか考えましょう。

相手はライフが1残っているので、1発はライフで受けることができます。

ということは、残りの12000アタックを手札のカウンター値で防げばOKです。
(6000たしぎ+7000リーダーにしても要求値は、2000+3000で5000にしかなりません)

なので、要求値は
(12000-5000)+1000=8000
ということになります。

※枚数計算をするなら、相手は手札+ライフ1枚で8000を守ればいいので、
・手札(2000×4)+ライフ(カウンターなし)
・手札(2000×3+1000×1)+ライフ(1000)
・手札(2000×3)+ライフ(2000)
が必要になります。
最低3枚の手札で守られてしまいますね。

②a 11000→13000(7000+8000)


続いては、リーサルを階段にするとどうなるでしょうか。
・9000モリア+2ドン=11000
・5000リーダー+8ドン=13000
となります。

この場合、相手は11000を防ぐか13000を防ぐか考えることになります。
普通に考えると、数値の小さい11000を守りたいですよね。
これを②aとします。

果たして、この図で分かりやすくなっているのか…?

まずは11000を守らないといけないので要求値は
(11000-5000)+1000=7000
となります。

この11000が守れないとゆうことは、ライフで2000カウンターを引けたとしても、13000を守れないことになるので、一般的に階段で殴るのが良いと言われる所以です。

しかし、最初のアタックを守られると1回の攻撃ではリーサルに届かないので、たしぎも使って2回アタックしないといけません。

そこで最大値を出すには、残り8ドンで
・2000たしぎ+5ドン=7000
・5000リーダー+3ドン=8000
が最適と言えます。

(この図、作るの飽きた…)

この時、相手は7000 or 8000を防ぐことになりますので要求値は
(7000-5000)+1000=3000(ライフ分なし)
(8000-5000)+1000=4000(ライフ分込み)

最初の11000アタックと合わせると②aの要求値は
7000+3000=10000
7000+4000=11000(ライフ分込み)
となります。

②b 11000→13000


②bは11000アタックを受けて、13000を守るパターンです。
これは上でも言ったように、11000が守れないと、基本的に無理なのですが会えて受ける選択肢もあるので要求値を計算してみましょう。

その場合は
(13000-5000)+1000=9000(ライフ分込み)
となります。

実は、②bの方が②aより要求値が低いんです

これはアタック回数に起因するものなので、2回しかアタックが来ない(11000と13000しかありえない)場合は小さい方を守り、3回目のアタッカーがいる時には、1回目をライフで受けて、2回目を守った方が要求値は低くなります。
(ここでは、たしぎにドンを振り分けるのは要求値をさらに減らすのでNGです)

なので、基本的な要求値は9000となります。

③ 8000→9000→9000

ここでは3回のアタックを前提に考えてみます。

③では均等に振り分けてみましょう。
・2000たしぎ+6ドン=8000
・9000モリア=9000
・5000リーダー+4ドン=9000
となります。

一応、コストの低いたしぎからアタックが良さそうですね。

この場合は、ライフでカウンター値が増えることを見越して、最初の8000と最後の9000を防ぐことが1番要求値が低く守れそうです。

↓ん

この時の要求値は
(8000-5000)+1000=4000
(9000-5000)+1000=5000(ライフ分込み)
→4000+5000=9000(ライフ分込み)
となります。

③’ 8000→8000→10000


ここでは、これを階段にしてみましょう。
・2000たしぎ+6ドン=8000
・5000リーダー+3ドン=8000
・9000モリア+1ドン=10000

この場合の要求値は
8000+8000を止めて10000をライフで受ける8000を1発受けて、8000+10000を止める
の2パターンありますね。

前者での要求値は
(8000-5000)+1000=4000
→4000×2=8000
となります。

後者での要求値は
(8000-5000)+1000=4000
(10000-5000)+1000=6000(ライフ分込み)
→4000+6000=10000(ライフ分込み)

となるので、後者ではライフが2000カウンター持っていないとダメです。
なので8000+8000守るのが基本ですね。

それではここで、各要求値(最大)を整理してみましょう。

8000
②a 10000 or 11000
②b 9000
9000
③' 8000 or 10000(ライフ分込み)

②と③の相手目線では、より低い要求値を選択したいので、考えられるパターンの要求値は
8000
②b 9000
③' 8000 or 10000(ライフ分込み)
と考えることができます。

それでは、要求値が1番高いとされている④を考えてみましょう。

④ 10000→14000



最初の10000をライフで受けると、残り9ドンをリーダーに付けて14000が来るので、要求値は
(14000-5000)+1000=10000(ライフ分込み)
となります。
(②で説明したように、たしぎにドンを振り分けるのはNGです)


④Ⅰ 10000→8000→8000


最初の10000を守られるとすると、このように殴るのが最適とばべ様も言っています。
・9000モリア+1ドン=10000
・2000たしぎ+6ドン=8000
・5000リーダー+3ドン=8000
とアタックすることなります

こちらの場合では、10000を防ぐと1回目の8000をライフで受けて、最後の8000を防ぐパターンになるので要求値は
(10000-5000)+1000=6000
(8000-5000)+1000=4000(ライフ分込み)
→6000+4000=10000(ライフ分込み)
となり、上の要求値と同じことがわかりますね。


④Ⅱ 10000→7000→9000

これが10000の後に7000+9000と階段になる場合はどうでしょうか。
7000を守る場合と9000を守る場合では
(7000-5000)+1000=3000
(9000-5000)+1000=5000(ライフ分込み)

最初の10000と合わせると
6000+3000=9000
6000+5000=11000(ライフ分込み)
となります。

10000+7000の方が守りやすくなりますので、相手はそちらを防ぐ形になります。

つまり、10000アタックを防がれた時に最大値を出せるのが、8000→8000とゆうことになりますね。

全てをまとめてみると
8000
②b 9000
③' 8000 or 10000(ライフ分込み)
10000(ライフ分込み)
④Ⅰ 10000(ライフ分込み)
④Ⅱ 9000 or 11000(ライフ分込み)

ここで、一番低く守られてしまうのは
8000
③’ 8000 or 10000(ライフ分込み)
になります。
③’もそもそも相手が8000持ってたら防がれるので期待値は低そうです。

2000カウンター4枚ってなんだよ!!って思うんですけど、今はそこを気にしてないのでスルーしましょう。

次は
②b 9000
④Ⅱ 9000 or 11000
こいつも④Ⅰの10000要求より低いので落選です…

④Ⅱは選択によって10000より高いだろ!!って話になりますよね。

一見すると、11000要求できる④Ⅱが強そうですが、何度か出てきている考え方でいくと9000を持たれていると防がれてしまうんですよね。

ところがどっこい!

④Ⅰでは絶対に10000カウンターを持ってないと防ぎきれないのです。

逆に言うと9000持ってたらほぼ防がれます…
なので、確実に最大のカウンターを要求するなら④Ⅰのアタック方法を行う必要があります。

・・・・・
・・・


これがばべるぼぶる様の記事に書かれている理論になります。

そして、こんなこと毎回考えるのはホントに無駄…いや無理です。。

そこで、ひとつの形として覚えて帰ってください。


3.まとめ


条件
・ライフ or ブロッカーが1枚
・アタック可能キャラが3枚(パワーは問わない)

振り分け方
⑴ 最高火力2枚で階段を作ります。
⑵ 階段の小さい方から-1ドンします。
⑶ 残りドンを残りのキャラに振り分けます。
⑷ 大きい数字から殴りましょう!!


今回の場合
⑴ 9000モリアと5000リーダーで階段を作ります。
→11000+13000 となります。
⑵ 11000から-1000します。
→11000-1000=10000 ですね。
⑶ 5000リーダーと2000たしぎにドンを振り分けます。
→5000+3000=8000 と 2000+6000=8000 です。
10000→8000→8000 でアタックします。

これで基本的に最大要求値となるはずです。
これが今回の記事の重要な部分です。
5000以下だからリーサルアタックに参加するのは、要求値が下がるとは限らないとゆうお話でした。

※例外はありそうなので、わかればまたお伝えします!
(公式の前提条件もきびしくなるかも!?)


分かりにくい部分もあったかと思いますが、今回はここで〆とさせていただきます!

ワンピースカードゲーム理論で分かりにくいってものがあれば、わかりやすく可視化していきたいと思うので、どんどん聞いてください!

みけまるも雑魚プレイヤーなので、わからない部分は有識者に聞いていきます(笑)

ご拝読ありがとうございました。

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