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センチネリズムを感じさせるガンダム・ヘイズルのカスタムタイプにはこちらも同様の手法で返さねば失礼というものだ


2022年 9月30日



ガンダムめ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!貴様にはわかるまい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!「あらあら〜」って言うお姉さんが乗っていて嬉しいモビルスーツはシュツルム・ディアスだと!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



違う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!本当に「あらあら〜」って言うお姉さんが乗っていて嬉しいモビルスーツはガンキャノン重装型に決まっている!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ハァ…ハァ…熱くなりすぎた…今日はAOZ Re-bootの更新もあったな…どれ…


ヘイズル・ケルデルクとヘイズル・ケルデルク・アーマー装備 かっこいいね 

えっ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?ヘイズル・ケルデルク!?!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

許せねえうおーカッコ良すぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ぶっ倒してやるおれもあんな感じのやつ作る!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


RGM-79Q[ex]
ガンダム[エクステンド・アーリーヘイズル]


グリプス戦役期から第一次ネオ・ジオン戦争期にかけての時代は混迷の時代であると同時にガンダム乱立の時代でもあった。グリプス戦役でのカミーユ・ビダンや第一次ネオ・ジオン戦争でのガンダムチームの活躍を知らぬ者はほとんど居ないであろうし、モビルスーツマニアの中ではリック・ディアスの名称案の一つに「ガンマガンダム」があったことは常識である。「ペズンの反乱」の鎮圧に参加したSガンダムはガンダム・タイプの中でも飛び抜けて大人気の機体の一つである。これの読者の中にはガンダム[ケストレル]やガンダム[グリンブルスティ]の活躍が記憶に残ってる者もいるだろう。

RGM-79Q[ex]ガンダム[エクステンド・アーリーヘイズル]はそのような時代に生まれたガンダムのうちの一機である。頭部などの各部形状や型式番号からもわかる通りこの機体のベースはジム・クゥエル、より正確に言うなら「アーリーヘイズル」である。この機体はサイド4方面の治安維持部隊の隊長機として運用された個体であったが、グリプス戦役の終結と共にティターンズが解散、この機体もエゥーゴに接収されデータ採取後に解体処分を受けるはずであった。

グリプス戦役直後にハマーン・カーン率いるネオ・ジオンが地球連邦に宣戦布告、地球連邦軍、そしてエゥーゴは疲弊していた戦力を立て直すために一機でも多くの、より強力なモビルスーツが必要であった。新型モビルスーツの開発は少なからず行われたが組織の疲弊や軍上層部の堕落、そもそもネオ・ジオンへ寝返る部隊が続出するなどの影響もあり配備は進まず、ジムⅢ計画によるジムの改修、生産設備の残っているバーザムの再生産及びその改修機であるバージムの投入なども行われたが、それでも各地の部隊はネオ・ジオンに対して劣勢を強いられることになった。それでも対抗を続ける現地部隊は所属モビルスーツだけでなく残存する旧式機体やティターンズ機、鹵獲機までもを独自に改修、それらを戦線に投入するケースが数多く発生した。このガンダム[エクステンド・アーリーヘイズル]もそのような環境で生まれた。

エクステンド・アーリーヘイズルの受けた主な強化は0088年当時旧式であったジェネレーターを他機種の新型ジェネレーターへの換装とそれに伴う冷却機能の強化及びバックパックの換装、さらに各部位へのスラスター追加であり、これらの改修が「エクステンド」の由来である。

この機体の1番の特徴はヌーベル・ジムⅢやラムダガンダムを彷彿とさせる4発の大型ダクトだろう。この排熱機構の原型は一年戦争に遡る。オーガスタで開発されたD型系列のジムで初めて採用された両肩上部の小型ダクトはG型ジムやRX-80系列機、ガンダムNT-1にも採用され、ジム・クゥエルのベースであるジム・カスタムにもこの構造は見られる。ヌーベル・ジムⅢやラムダガンダム(何故かラムダガンダムよりネロシリーズの方が知名度が高い)は強力なジェネレーターをより安定して運用するためにこれらの構造を元としながらもダクトの大型化をした。エクステンド・アーリーヘイズルはヌーベル・ジムⅢのデータを元にジム系の部品を流用し、元のジム・クゥエルのダクトを大型化する形で装備している。

バックパックはジム・クゥエルのパーツ不足と機体の性能強化のためにネモのものに追加パーツを接続したものになっている。この追加パーツは機動力強化を目的としたバーザム用のオプションの一つで、ガンダムMk-Ⅱのスラスター付きサーベルラックがベースとなったものである。後にはジェガンにも同じ形状のパーツが採用されている。

ガンダム[エクステンド・アーリーヘイズル]の各部位に追加された推進器について説明する。両肩のバインダーユニットはネロ・トレーナーのものを参考に製造されている。これはネオ・ジオンのモビルスーツに劣るアーリーヘイズルの機動性を補うためにラッチ内蔵型の肩部アーマー(ヘイズル・アウスラなどに採用されたもの、頭部を除けば唯一の完全なTR計画由来のパーツ)に接続された。ムーバブルフレームに接続したネロ・トレーナーのものには可動性、耐久性等で劣るものの、それでもネオ・ジオンのガザ系列機やガルスJ、ズサを越すAMBAC性能を得られることになった。

察しの良い読者ならば腰部推進器はジェダの系譜に属するものだと判断できるだろう。このように搭載された推進器は元を辿れば旧ジオンのドムやゲルググのスカートアーマー内に搭載された推進器が元となっている。ややマイナーなバリエーションだがハイブースト・ジムもそれらの構造を参考にしているとも言われる。この腰部推進器はアナハイム・エレクトロニクスが保有していたデータを現地で再現したものとなっており、リアアーマーのヘリウムコアを換装し搭載している。

武装はフェダーイン・ライフルを主に運用したことが記録されている。本来ジム・クゥエルはこの武装を安定運用できるジェネレーター出力を持たないが、エクステンド・アーリーヘイズルはジェネレーターの強化により安定した高出力のビーム射撃が可能となっている。

ガンダム[エクステンド・アーリーヘイズル]は第一次ネオ・ジオン戦争初期に改修を受け、アイリッシュ級「ブラッドフォード」MS部隊の隊長機として各地を転戦し続けた。甦った『ガンダム』は再び地球圏を守るため宇宙を駆けるのであった。

「はんぺんくん」さんにイラストも描いて貰えました!嬉し〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ねぇねぇ!エクステンド・アーリーヘイズルくんは「あらあら〜」って言うお姉さんにはどのモビルスーツに乗って欲しいかな!?

…僕は「あらあら〜」って言うお姉さんには整備長をやってほしいかな!

あぁ〜〜〜〜〜〜〜…わかる…

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