エニグマ奇襲指令
懐かしい本を見つけました。
マイケル・バー・ゾウハー著 『エニグマ奇襲指令』(ハヤカワ文庫) です。
マイケル・バー・ゾウハーはハードボイルド作家で、学生の頃夢中になって読んでいました。
最初に読んだのは、確か『パンドラ抹殺文書』だったかな?
最後の方になると、土壇場でのどんでん返しに次ぐどんでん返しに次ぐどんでん返しって感じで、もーたまりません!(笑)
友人から借りて読んだので、残念ながら、私が持っている彼の著書はありません。
ずっと「もう一度読みたい」と思っていたのですが、最近は何だか、本も入れ替わりのサイクルが早くて、古本屋さんでも見つけることができず、何年も経っていたのですが、ふと立ち寄った書店で、新品を見つけました。
おお! ラッキー!!
また、寝不足か?(^^;
読んでみたい人がいるといけないので、内容を書くのはやめにしますが、面白いですよー!
も、胸張って太鼓判押しちゃいます。
代わりに私の想い出話を…。
実は私は、マイケル・バー・ゾウハーの一連の著作を貸してくれた友人のことが好きでした。
ポッチャリ型で、結構分厚いメガネをかけていて、髪型は「坊ちゃん刈り」、野球をやっていたのでお尻は大きくて…、と見た目はお世辞にもカッコイイとは言えない人だったのですが、ベースがものすごく巧くて、ものすごくいろんなことを良く知っていて、話の内容が深くて(当時の私には)、何故か
「こんなカッコイイ人、他にはおらん!」
と、本気でそう思っていました。
まさしく「恋は盲目」ですね。(笑)
今思うと、かなーり不思議です。(^^;
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