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どうして「面白い」って書くの?

皆さん、こんにちは。せりこです。

本日は、どうして「面白い」って書くの?というテーマのnoteです。
恐らくですが、このnoteにたどり着いた方の多くは私と同じ疑問を抱いたことがあるのではないでしょうか。
そんな貴方の、考える1つの材料になったら嬉しいです。

あ、これだけは先に伝えておかなきゃ。
私は言葉の専門家ではありません!
従って私の言うことは信じず、こういう考えもあるんだ、くらいに留めておいてくださると嬉しいです。


「面(顔)」が「白」くなる時ってどんな時?

そもそも、どうして「面白い」に疑問を抱いたのかなんですけど…

Q.「面(顔)」が「白」くなる時ってどんな時?
A. 恐怖を感じた時

というQ&Aが頭の中に浮かんだんですよね。
よく言いませんか?顔面蒼白って。ほら、白の字が使われているんです。
ということで、顔が白くなる時って、血の気が引いたときでは?そして血の気が引く時は、怖かったり緊張しているときでは?

しかし「面白い」とは

①興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
②つい笑いたくなるさま。こっけいだ。
③心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。
④一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。
⑤(多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。「結果が—・くない」
⑥風流だ。趣が深い。

小学館 Weblio

顔が赤くなるか、白くなるかだと赤くなる気がするんですよね。
だから「面赤い」あるいは、「面白い」の意味は恐ろしい気持ちになるとかになるんじゃないの?

「面白い」を謎に感じたのはこういう経緯なのです。

ぱっと思い浮かんだ気づき

そう、考えていたらふと思い浮かんだんです。
「それぞれの意味、古語で考えないとダメなのでは…?」
ここからは早かったです。
今は便利ですね。スマホでなんでも調べられる。

「面白し」

まず「面白し」。

①趣がある。風流だ。すばらしい。
②楽しい。興味深い。
③珍しい。風変わりだ。

学研 Weblio

だいたい現代と同じですね。
こっけいだという意味はなかったみたいですが…。
我々が忘れがちな事として、趣があることも「面白い」というんですよね。
一度は、趣があると感じた時に「面白い」を使ってみたいですよね。
…ですよね!?

「面」

そして「面」。

①顔。顔つき。
②表面。
③面影。

学研 Weblio

読み方によっては仮面という意味も持つらしいですが、大抵の読みで顔という意味がありました。

「白」

最後に、1番問題である「白」。
白し、白む…たくさんあったのですが、注目したいのは「白む(しらむ)」。

①白くなる。明るくなる。
②衰える。
③勢いがくじける。ひるむ。

学研 Weblio

色の白の意味も勿論あるのですが、「明るくなる」という意味もあるんです。
…確かに、白って光の色かもしれませんね。
少なくとも、月の色として思い浮かぶのは白、あるいは青白いかもしれまん。

余談ですが、白にネガディブな意味があるのを以外に思いました。
が、すぐに「白旗をあげる」を思い出しました。白旗の白は、勢いがくじけたことを意味しているのかもしれませんね。

「面(顔)」が「白」くなる時ってこんな時!?

ということで、面が白くなるとは?
「顔」が「明るくなる」時なのでは、と私は考えました。

明るい顔と言えばどんな表情を思い浮かべるでしょうか。
私は微笑みや笑顔でした。

では、微笑みや笑顔を浮かべる時はどんな時でしょうか。
素敵なものを見た時や、楽しいときではないでしょうか。

なら「面白い」は「顔が明るい」、すなわち楽しいときですよね!
ということで、私としては納得のできるところに落ち着いたのではないかと思います。
どうやら色んな説があるらしく、これがどうなのかは分かりませんが…。
とりあえず、私なりの考えはなんとか文章にしました。
これからは、他にどんな説が言われているのか調べていくだけですね。

さて、ここまで読んでくださったあなた!
拙い考え方、文章だったろうに本当にありがとうございます。
この記事や私が、まだ見ぬ素敵な出会いのきっかけになっていれば幸いです。
それでは、最後までお付き合いくださいました貴方に。
素敵なことが起こりますように♪

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